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新型コロナ対策でうがいの効果について

新型コロナ対策で、個人サイトなどではうがいをしましょうなど書いていることはかなり多いです。しかし専門機関サイトではうがいは対策として入っていません。

厚労省や首相官邸では新型コロナ対策でもインフルエンザ対策でも、うがいは入れていません。この理由について書いていきます。

厚労省や首相官邸はうがいを対策にしていない

厚労省や首相官邸のウェブサイトを見ると、コロナ対策としてもインフルエンザ対策としてもうがいは入っていません。

厚労省
うがいは対策にない。

首相官邸
うがいは対策にない。

国立感染症研究所
医療関係者に対しても、うがいは対策にない。

日本環境感染学会
うがいは対策にないが、家庭内での注意事項には「こまめなうがい」がある。

WHO
うがいは対策にない。

スイス連邦保健局
うがいは対策にない。

うがいが対策にない理由

感染対策は基本的にインフルエンザ対策に準じています。

※うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果については科学的に証明されていません。

出典:インフルエンザ(季節性)対策 首相官邸(2020年5月1日閲覧)

インフルエンザを例に取ると、うがいに効果があるとする研究はいくつかあります。しかしインフルエンザの場合、ウイルスが喉の粘膜などに付着して細胞内へ入り込むまでに数分から20分と言われています。

細胞内へ入り込まれると、うがいでは取り除くことが出来ません。

これは、数分から20分以内までの間隔でうがいし続けないといけないということになります。

仮にうがいそのものに効果ががあっても、外出時には誰かと接触するたびに数分以内にうがいは出来ないため、この対策は現実的ではありません。

コロナのウイルスは肺以外にも、結膜、鼻や口、喉の粘膜からも感染します。

鼻や口を数分おきに洗浄出来る環境下ならば鼻や口の洗浄で対策になるかもしれないが、呼吸で喉の奥と肺に付着したウイルスは、うがいでは取り除くことが出来ません。

ただ、家庭内であればいつでもうがいを出来る環境にあります。日本環境感染学会では感染が疑われる人がいる家庭内での注意事項には、「こまめなうがい」が入っています。

これは家庭内にいる場合は、家族と接触するたびに直後のうがいが可能なので現実的な対策になるということなのかもしれません。

うがいは昔からインフルエンザの対策とされてきましたが、省庁のサイトからその「うがい」が消えていることに気がついていない人は結構多いのかもしれません。

今後変わる可能性がないわけでもない

海外ではうがいの文化が少なく、うがいの研究そのものがあまり行われていません。

科学的根拠というのはたった1つや2つの研究だけで、ハイそうですかとすぐに認められるものではありません。研究が増えると当然いくつもの違う結果が生まれます。

何十もの研究データを集め、その信ぴょう性、再現性、研究の規模、そして出資者に透明性があるかなどを議論してようやく科学的根拠として認められます。

今後うがいの研究が多く行われていくことがあって、その結果と研究の質がきちんと評価されれば、科学的根拠として認められる時代が来るかもしれません。

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