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南半球オーストラリアでは12月に感染者増えず【コロナと気温】

日本では新型コロナが10月半ばから増え始め、冬にかけ一気に爆発的に増えていますね。

ジョンズホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)のデータグラフやグーグルの統計情報で世界各国のコロナ感染者の推移グラフを観察していくと一定の傾向が見えてきます。

南半球であるオーストラリアでは10月以降でコロナの新規感染者数が下限に近いレベルで安定して収束しているということ。

オーストラリアでは日本や韓国のような第3波がまるで見えてこない。

コロナと気温の関係はあるのでしょうか。

12月は暑いオーストラリア

これはアジアや欧州、北アメリカ大陸では似た傾向で、寒くなってくる冬場にかけて感染者が増加している。日本はもちろん韓国も11月すぎから一気に増え、USでもUKでもロシアもカナダもオランダ、スイスやオーストリアでも同じ傾向。

韓国や日本では暑い8月にこそちょっとしたピークがありましたが、欧州の多くの国は夏場はピークがなく完全に収まっていた。

南半球のオーストラリアはどうでしょうか?

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オーストラリアではまるっきり逆の傾向です。

冬である6月から8月終わりにかけてが最大のピークでした。そして夏となる12月には全く増えていない。デイリーが一桁台というレベル。

オーストラリアでは見事なまでに12月は少なく収束しています。

オーストラリア政府保健省のウェブサイトの「コロナウイルス(COVID-19)の概要– 2020年12月14日」(PDF形式)でオーストラリアの状況がわかります。

Coronavirus (COVID-19) at a glance for 14 December 2020ー Australian Government Department of Health

その他の国を観察すると、

同じく南半球のニュージーランドも8月にわずかなピークがあったが12月は増えることなく収まっている。が、ここはもともと感染者があまり出ていないので参考にはなりにくいかもしれません。

南米アルゼンチンでは、南米はコロナが流行り始めたのが遅れたのかわかりませんがピークがやや遅れる感じで10月。しかしそれ以降減り続け、12月は少なくなっています。

しかし一概にいい切れない

ただ、南半球すべてが12月に減っているかというとそうでもない。

南アフリカは7月に最大のピーク、9月以降は少ない。しかし12月以降また急激に増えています。これは11月12日からすべての国からの渡航を許可したのが原因かもしれません。

北半球でもフランスはピークが11月の頭で、12月は急激に減ってきている。

中東のイラクでは新規感染は9月がピークで10月以降12月も減り続けている。イラクは12月が冬です。

オーストラリアは確かに温かい10月以降は新規感染者が極めて少ない状況ですが、仮に気温の影響ならばなぜ3月4月に一つのピークがあり、それから気温が下がってくる5月から6月頭に極めて減っているのか。

つまり感染拡大防止・予防のための対策や行動が大きく影響しているのではないでしょうか。それに気温が絡んでくる状況ではないかと思います。

寒いと感染者が増えやすい状況

感染予防対策も大きく影響するわけで、気温と感染者数については一定の相関性は考えられるものの、温かいから減る、寒いから増えるとは一概には言えないようです。

ただ、気温が下がる冬場はやはりリスクは高いことは間違いないでしょう。

寒さとインフルエンザ感染者の関係はよく言われますが、昨シーズンはインフルが少なかった。これはコロナ対策でマスクや手洗いが増えた影響もあるでしょうが、暖冬の影響もあったでしょう。

新型コロナも気温が下がると感染者が増えるとすれば、寒さによって体温が奪われて免疫力が下がること、また冬場は乾燥しやすく、ウイルスが飛沫核になりやすい環境。飛沫核になれば空気中を舞いやすく長く漂うことになりそれだけ感染リスクが上がるかと思います。

これからピークは下がることなく3月頃まで感染者が多い状態が続く予感もします。免疫力が下がれば、重症化率もあがるでしょうし。

しかしながらここまで感染が広まって季節で増減を繰り返すとなれば、新型コロナは季節性インフルエンザのような存在になるのかもしれません。

ただ、インフルとは違い、コロナは夏場でもポンと流行が来るので油断ができません。

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