「サービス復旧のお知らせ」という件名の詐欺メールに注意!2021年10月13日

コロナパンデミックの今が、もしかしてインフル根絶の最大のチャンス?

インフルエンザの歴史は長い。一説には紀元前からと言われていることもあるが、20世紀以降では1918年のスペイン風邪が最初。過去に何度も新型インフルエンザのパンデミックが発生し、こういったものが季節性インフルエンザとなっていったようです。

そして新型コロナが世界へ広がり始めたのが2020年1月。2021年9月現在もパンデミックは終わっていない。季節関係なく広がる。コロナは非常に厄介です。

話をインフルエンザに戻しますが、南半球であるオーストラリアは2020年シーズンのインフルエンザ数が激減。オーストラリアは南半球であるため日本で言う夏が冬であり、その時期がインフルエンザのピーク。しかし2020年はピークが来なかった。

そして2020年冬から2021年にかけては北半球の日本やアメリカでもインフルエンザは激減した。

2021年はどうか。南半球オーストラリアでは2021年シーズンのインフルエンザは2020年よりもさらに少ない状況。

インフルエンザは季節性があり、北と南を移動

季節性がない新型コロナウイルスとは違い、一般的な季節性インフルエンザは、冬に流行し、夏になるとおさまります。

日本が夏の間は、インフルエンザは主に南半球で流行しています。

毎年流行するインフルエンザは季節性がありますが、日本が暖かくなると流行はおさまります。しかし秋以降、南半球の国から日本へ入国したり、旅行から帰国した人が日本へインフルエンザを持ち帰り、再び日本で広げていくと考えられています。

インフルの移動が入出国制限でストップ

2020年は新型コロナパンデミックで世界中で入出国制限が行われました。

2020年シーズンは南半球のオーストラリア、チリ、アルゼンチンなどではインフルエンザの流行が来なかった。詳しくは下の国立感染症研究所のサイトを御覧ください。

例年なら、南半球で増えたインフルエンザを、南半球からの旅行者や、南半球へ旅行した日本人などが感染して持ち帰り、国内で広がっていきます。

しかし新型コロナで入出国の制限がとられていて、人の流れが過去の例がないほどに激減した。これは異常事態。ここまで世界中で人の流れがないのはコロナの今だけです。

北半球である日本でも2020/2021年シーズンにインフルの流行がこなかった。日本でここまで激減するのを誰が予想したでしょうか?ある程度は予想できたでしょうが、正直ここまで減るのは異常です。ほぼ壊滅状態でした。

そして2021年今シーズンのオーストラリア(南半球の国)は2020年シーズンよりもさらにインフルエンザが減ってしまった。詳しくは下のオーストラリア保健省のページでグラフなど資料が見れます。

今シーズンは日本では一部の専門家からは、免疫がついていないことが理由でインフルが増える可能性があると予想されています。その理由の1つに、2020年で激減したRSウイルス感染症(乳幼児に多い呼吸器の感染症)が2021年に一気に爆発したことです。

ただこれはRSウイルスの話でそのままの傾向がインフルエンザに当てはまるかはわからない。現にオーストラリアは2020年、2021年と2年連続でインフルエンザが少なかった。

RSウイルスの場合、幼児期に何度も感染しながら免疫が強くなるわけですが、インフルエンザの場合はそのシーズンに流行する型がいくつもあり、それが毎シーズン変わるのでなかなかそうはいきません。

オーストラリアと同じようになれば日本は今シーズンもインフルは少ないかもしれません。でももし少なくなるならこれはチャンスかもしれません。

インフル根絶のチャンス?

ここから先は素人の勝手な予想ですが、もしかしたら、新型コロナの今の時期が季節性インフルエンザ撲滅の最大のチャンスになる可能性もあるのではないかとさえ感じました。

国から国へという人の流れが殆ど無いという状況はコロナが流行している今だけです。ワクチン接種が進み、コロナの治療法などが確立され、徐々にコロナ対策も緩和されて、世界が元通りになっていき、再び旅行者が世界中を行き来するようになるとまた季節性インフルが増えるでしょう。

昨シーズンは北半球南半球ともインフルエンザが激減。流行のピークが来ない国が多かった。2021年のオーストラリアは2年連続インフルの流行がなかった。

あえてこの時期に、世界中でインフルエンザワクチンの接種をコロナワクチンくらいどんどん進めていき、感染対策もしっかりし、残り少ないインフルへ徹底的に追い込みをかけると、もしかして季節性インフルを根絶できるのではないでしょうか。

ただ、現実的には豚や鶏に感染したインフルエンザが人間へ感染し、突然変異を起こし、新型インフルエンザになることもあるので、完全な根絶というのは難しそうです。

仮に季節性を完全に根絶できても数十年周期という長期的な目で見るとまた季節性インフルエンザは現れるでしょう。しかし、毎年流行する季節性インフルエンザをいったん根絶できればこれは大きなメリットかもしれません。

新型コロナはこのままだと永遠に定着しそうな感じさえします。インフルとコロナの2つが絡んでいるときついものがあります。季節性インフルが消えてくれれば、あとは定期接種はコロナだけです。

ただ、モデルナがコロナとインフルの混合ワクチンを開発中で、将来的にはコロナとインフル両方の予防接種を同時にすることになりそうです。この混合ワクチンの効果で、タダでさえ激減している季節性インフルにさらに追い込みをかけられる期待はできそうです。

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