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若者はコロナワクチンを接種するべきか?接種のメリットは?

mRNAコロナワクチンの有効性は非常に高く、デルタ株であっても一定の効果が認められる事がわかっています。

ワクチンにはリスクとベネフィット(恩恵)があり、ワクチンはベネフィットばかりではなく、副反応による重篤なリスクというのも僅かながらに存在します。

コロナ感染症で重症化、死亡率の高い高齢者はワクチン接種のメリットが言うまでもなく高いものであるが、重症化や死亡率が極めて低い若者はワクチン接種のメリットよりリスクのほうが高いのではないのかと、言われることがあります。

各専門機関がどのような判断をしているのか調べてみました。

厚生労働省

若者のワクチン接種による心筋炎リスクというのがネットで騒がれて過剰に不安を感じる人は多いと思います。

厚生労働省のウェブサイト(新型コロナワクチンQ&A)では、ワクチン接種による心筋炎や心膜炎についてこのように回答しています。

・軽症の心筋炎・心膜炎は治癒する病気であり、仮にワクチン接種後にかかったとしても、循環器の通常の診療体制で対応できる。
・若年者では新型コロナウイルス感染症にかかった場合にも心筋炎になることがあり、新型コロナウイルス感染症にかかった場合には、ワクチンを接種した場合よりも、はるかに高い頻度で心筋炎がみられる。
・こうしたことから、ワクチン接種により感染の重症化予防を図るメリットの方が圧倒的に大きい。

出典:新型コロナワクチンQ&A ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。 厚生労働省ウェブサイト

世間一般ではワクチン接種による心筋炎というイメージが支配しているが、心筋炎というのは主にウイルス感染によって引き起こされるもので、風邪(ライノウイルス)、インフルエンザ、コロナ感染などでリスクが出てきます。

そのリスクはワクチン接種よりも高いことから、若者であってもワクチン接種が望ましいということです。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は以下の通り。

12歳以上のすべての人にCOVID-19ワクチン接種を推奨。

mRNAワクチン接種において稀に発生する問題点。

  • mRNAワクチン接種後に極めて稀に心筋炎および心膜炎が報告されている。

CDCが子供にワクチン接種を推奨する理由は以下の通り。

  • 子供が感染し、発症、そして家族や他人へ感染を広げないため。
  • ワクチン接種のメリットは、接種後の心筋炎や心膜炎のリスクよりも勝っている。

心筋炎や心膜炎と言っても深刻な状態となることはほとんどなく、その心筋炎・心膜炎になるリスクそのものが極めて稀(100万分の20から30程度)であるということです。

CDCはワクチン接種からの心筋炎を考慮してもワクチンを接種するメリットが高いと述べています。

20歳未満ならコロナ感染しても大丈夫?

ネット上では若い人はワクチンを打つメリットはないというコメントを見かける。

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はワクチンの心筋炎などの僅かなリスクと比較しても、ワクチンを打つメリットのほうが大きいと説明。では日本ではどうなのか。

日本ではコロナ感染による20歳未満の死者・重症者は報告されていない。

コロナによる重症とはどういう状況をいうのか。

厚労省の新型コロナウイルス感染症診療の手引き第4.2版によれば、重症は「重症肺炎でICUに入室あるいは人工呼吸器が必要となる場合」と定義。

厚労省によれば入院治療等を要する者は10歳未満で2,042人、10代で4,276人。これが陽性者数に対してどれくらいの割合かというと、7.5%と7.0%。これは20代30代40代50代とほとんど変わらない割合。

入院治療等を要する者は中等症に分類。厚労省の新型コロナウイルス感染症診療の手引き第4.2版によれば、「中等症Ⅰが呼吸困難・肺炎所見、中等症Ⅱが酸素投与が必要」。

つまり10代であれ、コロナに感染すると7%ほどが呼吸困難や肺炎となり、胡座(あぐら)かいて安心していいようなものではなく油断は禁物ということです。死者や重傷者がいないからと安心できるものではないのです。たとえ死に至らなくても肺炎はとても苦しいものです。

それをワクチン接種で一定の感染予防効果と高い確率での発症予防効果が得られるというわけです。

まとめ

若者がワクチンを打つメリットは以下の通り。

  • コロナ感染症の発症を予防する。
  • 家族や他人へ感染を広げないため。

若いならコロナ感染しても余裕???ではなく、10代で若くても陽性者の7%ほどは呼吸困難や肺炎となり入院。若くても安心はできません。

ワクチン接種による心筋炎リスクは数万分の1程度で、仮になったとしてもほとんどは軽症で治療が可能。心筋炎は主にウイルス感染から起こり、コロナ感染からの心筋炎というリスクもあるのでワクチンを接種するほうがメリットは大きい。

ワクチンを接種すれば発症を予防する効果が高まります。デルタ株でも一定の効果があることがわかっています。

またワクチンは一定の感染予防効果もあることがアメリカのCDCやイギリス保険省などの報告でわかってきています。感染を広げないためにワクチンを接種するというメリットがあります。

ただ、ワクチン接種は努力義務(義務とは違う)であり、強制ではない。ワクチンは個人の意思で接種することとなっている。

ネット上ではワクチンの恐怖を煽る情報で溢れているので、この記事ではワクチンをより安心できるように書きましたが、怖いのに無理に打つ必要はなく、自分の意志で決めればいいのです。

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