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パソコン購入はノートかデスクトップか、何も考えずにノートにしていませんか?

パソコンを買う時、ノートパソコンが可愛いから、お洒落だから、家電用品店でいっぱい並んでいるから、だからノートパソコンにする人も多いと思います。

逆に、デスクトップパソコンというとゲーマーが買うものというようなイメージもあるのではないでしょうか?

ノートパソコン」はラップトップパソコンとも言われ、バッテリー駆動式で持ち運んで膝の上で使用するようなパソコンのことです。

デスクトップパソコン」は据え置き型で、バッテリーがなくコンセントから給電し、机の上に置いて使うパソコンのこと。

デスクトップパソコンは主に2つに分かれ、「一体型(オールインワン)」と「タワー型」がありますが、この記事では一体型デスクトップパソコンは選択肢に含めないで進めていきます。理由はほとんどの人は一体型デスクトップを買うメリットはないから。

ちなみに私のパソコン歴は、デスクトップ1台、ノートパソコンは5台。

一体型PCを買うメリットはない

一体型(オールインワン)パソコンとは、モニタに薄型の本体がドッキングしたようなパソコン。ただ、ノートパソコンと違ってバッテリーは搭載していない。モニタはノートより大きな物が多い。

しかし

  • デスクトップ型より拡張性が悪くノート並み。
  • 基本スペックもノート並みであまり高くない。
  • 一般的なノートと同じくグラボがないのでゲームには不向き。
  • モニタを選べない。
  • 一体型故に、買い換えるときはモニタごと買い換えないといけない。
  • 放熱性が悪い

一体型はタワーよりメリットが殆ど無いです。あえて言うなら置き場所が省スペースで済む程度(タワーのように本体の置き場所が不要)。

一体型(オールインワン)パソコンを買うメリットはありません。デスクトップでこれを買うならノートパソコンを買ったほうがまだマシです。

ノートPCのメリットデメリット

  • 突然の停電でもパソコンが落ちないので怖くない。
  • パソコンを持って移動できる。
  • バッテリー駆動ができ、持ち運べるため、災害に強い。
  • 電力消費が少ない。
  • パソコン本体内に最初から何もかも揃っている。

一番のメリットは機動性。持ち歩ける。外に持ち歩いたり、家のなかで移動して使ったりと、使い勝手がいいこと。

それと、ノートパソコンはバッテリーを搭載しているため、雷などで突然の停電があってもパソコンの電源がいきなり落ちません。せっかく編集中だったワードプレスなどのデータが停電で落ちるようなリスクがないです。

また、ノートパソコンは災害に強い。充電しておけば停電でも使える。持ち運べるので避難するときもい一緒に持っていける。大雨での避難時に、自宅に置いたままのデスクトップだと水没してしまうかもしれないがノートパソコンは一緒に避難できるので守れる。

ノートパソコンは、モニタ、キーボード、タッチパッド、Wi-Fi、スピーカー、Webカメラ、指紋認証など何もかも内蔵されて、他に買い足さなくてもすべて出来るようになっていることが多い。

  • 経年使用劣化するキーボード(無反応キーがでるなど)が壊れると交換が面倒でお金がかかる。
  • キーボードにドリンクをこぼすとパソコン本体が壊れる危険性がある。
  • パソコンのどこが故障してもパソコンごと修理に出さないといけない。
  • 空間が狭く放熱性が悪い。
  • 内蔵スピーカーの音がしょぼい(ただし外付けは可能)。
  • メンテナンス性が悪い。
  • 殆どのノートPCにはグラボがついていないため、重たいゲームには向いていない。
  • バッテリーの劣化という問題がつきまとう。

キーボードはほぼ消耗品と考えたほうがいいです。過去に買ったノートのキーボードの多くは数年で反応しないキーがいくつか出てきました。ノートパソコンのキーボード交換は面倒で、費用も結構かかります。修理するとパソコンごと預けないといけません。

キーボードにコーヒーなど飲み物をこぼしてしまうと、デスクトップだと故障してもキーボードだけで被害がすみますが、ノートパソコンの場合はマザーボードが壊れるリスクがあります。そうなるとパソコンごと壊れます。

ノートパソコンというのは、キーボードが故障しても、モニタが故障しても、スピーカーが故障しても、修理するためにはパソコンまるごと預けないといけません。修理に預けている間は使えないのです。しかも預けるとストレージ内に保存したプライバシー漏洩というリスクが出てきます。

主要国産メーカーのノートパソコンの多くはグラボ当搭載していないので、重いゲームをやるのには向いていません。このグラボがあるかないかで画面処理速度に大きな差が出ます。

ただ、ゲーミングノートはグラボがオンボードでついています。ゲーミングノートはドスパラやフロンティアなどBTOメーカーなどで販売しています。

デスクトップPCのメリットデメリット

デスクトップパソコンは、タワー型(タワーのような縦長の本体を持ったパソコン)で話を進めます。一体型パソコン(モニタと本体が合体したオールインワンの据え置き型パソコン)はおすすめしないので除外。

  • キーボードにドリンクをこぼして壊しても、PC本体は壊れない。キーボードを買い換えるだけで済む。
  • モニタが壊れればモニタだけ、キーボードならキーボードだけ修理に出せばいい。
  • 拡張性が高い。
  • 空間が広いために放熱性がいい。
  • 画面が広い。
  • 新しいものへ買い換える時、本体だけ買い換えればいい。モニタやキーボード、マウスはそのまま使い回せる。

キーボードに飲み物をこぼしても、壊れるのはキーボードだけ。キーボードが故障しても、キーボードだけ買い換えればいい。修理するにしてもキーボードだけ修理に出せばいい。デスクトップはこの魅力が大きい。

デスクトップを使っていて新しいものへ買い換える時、使っていたモニタやキーボード、マウスはそのまま使い回すことにして、本体だけ買い換えることが出来る。ノートだとまるごと買い替え意外に選択肢はない。

  • グラボ搭載モデルは高くなる。
  • パソコンを設置する場所を決めないといけない。
  • 大きく重いので処分が面倒。
  • 電力消費が大きい。

タワー型パソコンは、パソコンをやるテーブを決めて、そこへモニタ、キーボード、マウスを置き、さらに本体ケースをどこへ置くか決めないといけない。

タワー型パソコンは大きいので、ショップに直接持っていって処分というのがなかなか難しい。車があればいいが、そうでないと持ち運ぶのは台車でもない限り困難。ただ、BTOメーカーは通販で回収などあるし、宅配便が自宅へ取りに来るようにして送ればいい。メリカリなどへ出品する方法もある。

ノートパソコンはバッテリーで動かすことを前提としていて、消費電力が少ないですか、デスクトップは結構消費します。たとえグラボを搭載していなくても、デスクトップはノートより消費電力は多いです。

ノートかデスクトップかどっちを選ぶ?

ハッキリいうと、好きな方を買えばいい。

これに尽きる。

と結論を出すと、この記事を書いた意味がなくなる。そこで迷っている人へアドバイス。

本来ノートパソコンは持ち運んで使うパソコンです。持ち運ばずに机に固定したまま使い続けるならば、ノートパソコンを選ぶ必要性は殆ど無いです。この場合はデスクトップがおすすめ。

持ち運ぶならノートパソコン。

持ち運ばず机に置いたまま使うならデスクトップ。

残念なことに、実際家電ショップに置いてあるのはほとんどノートパソコンです。ノートパソコンがほとんどで、一体型のデスクトップが少しという感じ。タワー型のデスクトップが置いてあることはパソコン専門店以外ではあまりありません。

こういう環境であるため、多くの人はノートパソコンへ流されてしまう。また、デスクトップは敷居が高い、ノートのほうがお洒落だし、という感覚もあります。

ただ、ノートパソコンは停電時でも急に電源が落ちませんし、万が一突然の停電でデータが消えたりというリスクが殆ど無い。災害時でも役に立ちますし、避難するときでも大切なパソコンごと避難できます。こういうメリットを優先するなら据え置きでもノートはありだと思います。

デスクトップはどこで買う?

タワー型を買うとなると、NECや富士通や東芝など国内パソコンメーカーからも一応出ていますが、どうもスペックが低く、未だに4GBのメモリなど搭載している始末。おまけにちょっとスペックをグレードアップしようものなら大幅に高くなる。

BTOメーカーで買うか、あるいは自作パソコンという選択肢がおすすめです。ただし自作PCは初心者にはきついです。自作PCは簡単という声もありますが、それは慣れた人から見れば簡単なだけで、右も左もわからない初心者だと間違いなくきつい。

BTOメーカーとは

BTOメーカーとは受注生産で販売するメーカーのこと。カスタマイズが豊富である。おすすめ構成もあるので専門知識は不要。有名なところではドスパラやフロンティア、パソコン工房など。ネット注文で通販がメインとなると思うが、店頭販売もある。

パソコン(PC)通販のドスパラ【公式】

BTOパソコンのFRONTIER(フロンティア)公式通販サイト

自作PC・パーツ・周辺機器などの専門店【TSUKUMO】

パソコン(PC)通販のパソコン工房【公式】

この記事で代替のメリットデメリットは書きました。最終的に決めるのは本人。お洒落だからノートを買う。別にそれでもいいと思います。

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