マイナンバーカードは世間一般でマイナンバーと略して呼ばれることもありますが、マイナンバーとマイナンバーカードを一緒くたで呼ぶと、変な誤解が生じます。
マイナンバーガードは身分証としても利用でき、様々な場面で便利です。また、2021年3月より健康保険証として順次利用できるようになります。※利用には事前登録が必要。
このマイナンバーカードの作成の流れをおおまかに解説。
マイナンバーカードとは
マイナンバー、マイナンバー通知カード、マイナンバーカードはそれぞれ違います。
マイナンバーはすべての国民に与えられた12桁の個人番号のこと。
マイナンバー通知カードはマイナンバーを通知するカード。しかし2020年5月25日より新規発行などが廃止。
マイナンバーカードは、マイナンバー(12桁の個人番号)が記載され、ICチップの入った顔写真入りの身分証明書カード。カード申請することで作成できる。作成は国民の義務ではなく任意。
マイナンバーカード申請の流れ
必要なものは申請方法によって微妙に異なります。各申請方法の流れを書きますので、どの方法を選択するかの参考になればと思います。
マイナンバーカード作成には約1ヶ月以上かかります。
作成にかかる料金は初回のみ無料。再交付は1,000円(マイナンバーカード800円、電子証明書200円)の手数料が必要。
マイナンバー交付申請書をなくしても区役所市民課でQRコード付きの交付申請書を入手可能。
申請書はインターネットからもダウンロードできます(QRコードなし)。
https://www.kojinbango-card.go.jp/link/
区役所窓口で申請
申請の大まかな流れ。
各区役所の申請窓口へ行く。
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記入した申請書と顔写真を提出。本人確認書類の提示。
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窓口の担当が書類を確認。
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窓口で暗証番号を記入。
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後日、本人限定受取郵便で送付される。
郵送で申請
交付申請書、送付用封筒をダウンロードしてもプリンタがないという方は、各コンビニのマルチコピー機を利用すれば、スマホ・SDカード・USBメモリなどから読み込んでプリントが可能です。交付申請書、送付用封筒ともにA4サイズ用紙を選択します。
申請の大まかな流れ。
交付申請書に必要事項を記入し、顔写真を貼り付ける。
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送付用封筒に住所氏名を記入し、交付申請書を入れ、郵送する。
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約1ヶ月後、交付通知書が郵送で届く。
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交付通知書に記載された窓口でマイナンバーカードを受け取る。
スマホから申請
申請の大まかな流れ。
QRコードを読み取りオンライン申請サイトにアクセス。
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メールアドレス登録。
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顔写真登録。
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申請画面で必要事項を入力。
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送信。
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約1ヶ月後、交付通知書が郵送で届く。
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交付通知書に記載された窓口でマイナンバーカードを受け取る。
PCから申請
申請の大まかな流れ。
以下のオンライン申請サイトにアクセス
https://net.kojinbango-card.go.jp/SS_SERVICE_OUT/FA01S001Action.do
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メールアドレス登録(申請書IDが必要)。
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顔写真登録。
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申請画面で必要事項を入力。
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送信。
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約1ヶ月後、交付通知書が郵送で届く。
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交付通知書に記載された窓口でマイナンバーカードを受け取る。
マイナンバーカード関連リンク
マイナンバーカード総合サイト 地方公共団体情報システム機構