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通信キャリアの料金プランのウェブサイトを評価【2020年10月24日】

スマホの通信キャリアの料金表示について。

料金プランの看板として目立つ位置にどでかく◯◯円!と掲げられていても、実はこれ色々条件付きの最低料金。

最初の◯か月限定、家族割、ネットとのセットなどすべての割引を最大限にやって、さらに税抜きの料金というパターン。

それらの割引が受けられない場合の割り引きが一切ない基礎となる料金は、ページのずっと下へスクロールしたり、またはページを移動して料金の詳細表に目立たないようにひっそりと記載される。

割引き内容も、家族割や光セット割というのがメイン。家族が使っていなくて、ネットは別のプロバイダーという人も多く、そうなるとほとんど割引を受けられず、料金は基礎となる元の料金付近まで高くなるパターン。

さらに最初の◯ヶ月など期間限定であったりする。

こんな特殊な数字ばかりを安さとして強調するキャリア。実に誤解を招きやすい。

ということで、通信キャリアのウェブサイトを評価していきます。※2020年10月24日にウェブサイト確認した段階での評価です。

ドコモ

4Gギガホも5Gギガホも、トップ位置には「みんなドコモ割(3回線以上)ドコモ光セットdカードお支払割を全て適用した料金」を表示。これらの割引を適用したということを誤認がないようしっかり明記されているのは評価できる。

しかしそれらが適用されない場合の基礎となる料金は見えない。

この料金はページを下へスクロールすると見えてくる。目立たないような小さな文字だ。

みんなドコモ割は親族がドコモに入っていないと適用外、これは仮に親族で3回線入っていたとしても、途中でひとり解約して抜けると他の2人の料金まで影響するので解約しにくくなり、ある意味縛りとも言える。

光セット割はドコモ光とのセットに適用される割引。こんなの適用される人は一部でしょう。固定回線が縛られるなんて不便。固定ネット回線まで乗り換えさせてドコモ光へ契約させて一石二鳥を狙っているようにしか見えないです。

よって私の場合だと両方適用されないことになってほぼ素のままの料金となり、トップに掲げてある(安いよアピールの)料金とは大きくかけ離れます。

それと税抜き料金のみの表記で、税込表示がないのは残念。なるべく小さな数字を提示したいのはわかりますが、消費者が支払う額は税込みの料金です。税抜き料金なんて知っても何の意味もないです。

au

あれこれ割引を含めた初期の6ヶ月間という限定期間の料金を大きくアピール。

プラン料金はあれこれ割引を含めた額であり、誤認がないように但し書きが書いてあり、これは問題なし。ただし割引が受けられない場合の基礎となる料金がいくらなのかはそのページにはなく、別のページへ飛ばないとわからない。

また、「◯◯円~」という表示の仕方をしていて、それがとても気になる。つまりは最低料金。その上がどこまであるのかそこからは検討もつかないです。

詳細ページへ移っても、その「◯◯円~」の「~の先」がなんなのか、何を意味するのかはページ内容からはよくわかりません。

しかしauの一番の問題点は消費税の有無についての表記

プランのページのトップ部分の料金の大きな数字横には税抜き税込みか表記されてないので税込みかと思いきや実は税抜き。プランの但し書きの部分へ税抜きと表記するのが普通でしょうがauはそこには書いていません。

そのすぐ下の赤い文字で注意事項を集めた部分にも書いていない。

さらにページを長々とスクロールして下の方にある注意書きを集めた欄にこっそり書いてあるのかと思いきやそこも違う。更にずっとその下の最果ての一番下に隔離されたかのようにポツンと「表記の金額は、特に記載のある場合を除きすベて税抜」と小さな字で記載。

何故かこの注意書きだけがここまで遠くに隔離されている。実に不思議。

こんなの普通の人は見つけられない。なんだかなあと思います。

6 総額表示義務の特例
 「消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法」(消費税転嫁対策特別措置法・平成25年10月1日施行)第10条で、二度にわたる消費税率の引上げに際し、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保及び事業者による値札の貼り替え等の事務負担に配慮する観点から、総額表示義務の特例として、平成25年10月1日から令和3年3月31日までの間(注)、「現に表示する価格が税込価格であると誤認されないための措置」を講じていれば税込価格を表示することを要しないこととされています。

(注) 平成28年11月の税制改正により、消費税転嫁対策特別措置法の適用期限は、平成30年9月30日から令和3年3月31日に延長されました。

出典:No.6902「総額表示」の義務付け (国税庁ウェブサイト)

「現に表示する価格が税込価格であると誤認されないための措置」を講じていれば税込価格を表示することを要しない、となっています。auの場合は誤認されないための措置を講じていると言えるのか疑問。

正直私なら思い切り誤認します。消費税の有無がどうなっているか相当探しましたよ。

家族割プラスやauスマートバリューはドコモと同じように、これが適用されない人はauの割り引きの恩恵が殆どない。つまり結構な割合の契約者はあの表に掲げられた料金とは大きくかけ離れた額となる。

ソフトバンク

ソフトバンクも料金横には消費税の有無を書いていないが、ソフトバンクの場合はauとは違いページの一番上に「表示価格は特に断りがない限り税抜です。」と表記しているので見つけやすい。

ソフトバンクは税込料金を表示したページもあり、本来はこれが理想。

料金自体は、みんな家族割+おうち割光セット適用した料金、そこからおうち割光セットを適用しない場合の料金の2つを表示しているのはとても良心的。欲を言えばみんな家族割+おうち割光セットの両方を適用しない場合も表示してほしかった。

ただしこれらの各パターン表示がされていないページもある。

最初の6ヶ月限定という期間限定の特殊な料金を看板トップに掲げるのはイメージよくない。こんな最初の◯ヶ月の料金を看板に表示するならいくらでも低い表示ができる。

ソフトバンクもau同様、「◯◯円~」という表記の仕方。「~の先」に何があるのか。単に最初の6ヶ月という期間限定の料金割り引きが終了したときのことなのか。とにかく最大額も表示してくれないと何やらさっぱり見当がつかない。

ウェブサイトはかっこいいが知りたい情報をなかなか探すことが出来ない。

プランの料金の割り引きなどの詳細な内訳を見たくても詳細ページが見つからない。「請求・料金の仕組みをみる」から飛んで迷ってしまった人も多いハズ。じつはこれ各プランのバナーがリンクになっていてそこから内訳ページへ飛ぶ。

ページ自体も一見見やすいようでいまいちよくわからない。例えばスマホデビュープランだと「980円~」と書いてあり、詳細ページへ飛ぶと、機種代金の分割がプラスされ、「2,113円」とか「3,478円~」とかわけのわからない金額が出てくる。

980円とは何だったのか。

スマホデビューする人が見たらどう思うか。

これはソフトバンクで機種を分割で買うことが条件なのか、例えばスマホをamazonなどでSIMフリーのものを自分で別に買って、ソフトバンクでは980円だけで契約はできないのかと・・・。

注意書きに準定額オプション+/定額オプション+へのご加入が必要ですとあるが、この意味がわからないしサイトの何処を探せば説明してあるのかと・・・。

楽天

消費税の有無については料金の付近に表示。

プラン料金は、他のキャリアのように割引きサービス後の料金ではなく素の料金というのがすばらしい。というかプランが一つのみで、かつ割引きがないし、そもそも割り引きなくても安い。

Simple is the bestとはまさに楽天のことだ。

料金が一つしかないので他のキャリアのように料金プランを探すのに迷うことがなく、実にわかりやすい。

ここまでシンプルだとネットの固定光回線より料金体制がわかりやすい。

まとめ

都合の悪いことは大事なことでも小さな文字で目立たないように書く傾向。

料金は各種割引サービスをフルに使った料金を大きく掲げる。ただその割引自体が、家族割や光セット割という、割り引きの恩恵が全く得られない人も多いような割り引きがメイン。さらに最初の期間限定料金まで含めて看板料金にするというパターン。

そして料金の全体像がいまいち把握できないウェブサイトの構造とデザイン。

一番イメージが悪かったのが、auの消費税の有無に関しての表示。消費税の有無が何処に書いてあるのか本当に見つけにくい。普通にauのサイトを見ている感じだと、税抜きであるという但し書きを目にすることはない。

ソフトバンクはサイトの構造がおかしい。一見わかりやすそうで、知りたい情報が見つけにくい。

ソフトバンクは絵や図や色分けやフォントサイズなどでわかりやすく表示しているつもりかも知れないが、宣伝っぽい表現を多用しすぎているせいか、得られる情報が一方的すぎて視野が狭く一番理解しにくい。

文字が多いauのページのほうが料金システムについてはまだわかりやすい。そのauよりドコモはもう少しわかりやすい。

ただ、知識ゼロから5分で料金体制の全体像をつかもうとすると無理。しかし楽天だけは別。究極にシンプルなので5分で全部わかる。

やはり料金プランのウェブサイトで一番イメージが良かったのが楽天。これはもう本当にわかりやすい。料金プランがシンプルだとサイトもシンプル。迷う事が無い。

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