ドコモ(docomo)は新プラン ahamo を月額3,278円(税込み)で20GBの新プランを発表し、話題になっています。
しかもあれこれ割引適用後の料金ではなく、基礎となる料金です。2年縛りとかもない。
この料金、ドコモのプランである4G・5G ギガライト の1GB(ステップ1)まで使用時の月額3,465円(税込み)と比べても安い。
ソフトバンク(ワイモバイル)の20GB新プランでは正直がっかりしていたが、ドコモは本当に安いプランを出してきた!
これなら国民は納得します。ドコモは頑張ったと評価するしかない。
他社と比較
ソフトバンク(ワイモバイル)
ソフトバンクのブランド「ワイモバイル Y!mobile」のシンプル20が20GBで月額4,928円(税込み)。
このプランが霞んで見えるほどドコモのahamoの圧勝です。20GBで3,278円(税込み)ですから。
1,650円の差はでかい!あまりにも大きすぎます。
ちなみに両者のプランとも、ここからセット割など割り引くサービスはない。
au(UQモバイル)
au(UQ)スマホプランVの20GBプランが月額4,378円(税込み)。3,278円であるドコモのahamoの圧勝。
UQモバイルには10GBプランにスマホプランRというのがあるが、それとドコモの20GBプランahamoが同じ料金という。ほんとドコモはよくやった。
スマホプランVは政府の要請を踏まえ云々ということだったが、まったくもって高い。ドコモのahamoこそ政府の要請に見合ったものです。
ただ、UQモバイルはスマホプランSという3GBプランがあり、これが月額2,178円(税込み)。実際多くの人はWi-Fiを活用していてスマホキャリアの通信量なんてそれほど使わない。賢く使えば正直3GBもあれば十分だと思う。
そうでなくともその上の10GBプランであるスマホプランRあたりで十分。20GBプランというのはやはり容量が大きすぎて無駄になってしまう。
楽天モバイル
楽天モバイルはRakuten UN-LIMIT Vというプラン。
楽天回線エリアでは、データ量制限なし。
パートナー回線エリアでは5GB。
Rakuten Linkというアプリを使えば国内の音声通話はかけ放題。
月額はドコモのahamoと同じ3,278円(税込み)。
そして300万人までを対象にプラン料金が1年無料。つまりその1年で3万9,336円が浮く計算。
やはりネックは楽天回線エリアがまだまだ狭いということ。しかしこれは今後拡大します。
これを考えると現状はドコモのahamoがオススメという感じですね。ただ1年無料で4万円浮くとなると迷いどころです。
正直20GBもいらんよね
ドコモはよく頑張った。
ただ・・・
ただね、
正直20GBも使いますか?
自宅では固定光回線にルーター付けてWi-Fiで接続するという人も多いし、外出中もフリーWi-Fiをうまく活用すれば、それほど容量は使いません。
ソフトバンク(ワイモバイル)も20GBの新プランを発表していますが、多くのユーザーが欲しいプランは20GBなどという大容量プランではなく、もっと小容量のプランです。
20GBも必要というのは自宅にネットがなく、通信が全てスマホのプランのみという人や、また外でスマホ配信しているインターネット動画配信者くらいではないでしょうか。
しかし、ドコモはこれで終わりじゃありません。ahamo の20GBプランで終わりというのではなく、小容量でさらに安いエコノミープランも予定しているということです。
このエコノミープランに期待したい。
今回のドコモの頑張りようだと期待できる気がします。
UQモバイルのスマホプランS(3GBプラン)月額2,178円(税込み)を上回る安さを期待しています。