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国税庁、税務署を騙る不審な迷惑メール、よく見ると色々おかしいぞ

国税庁や税務署を騙ったメールが最近何件か届いてて迷惑メールに振り分けられていた。

まあほとんどの人はすぐに迷惑・詐欺メールだとわかると思うけど、一応気をつけてほしいということで記事を書きます。

最近来たメールがこれ

僕の場合はGmailで殆どのメールアドレスを送受信しているので、このメールは迷惑メールに振り分けられていました。件名はe-Tax税務署からの【未払い税金のお知らせ】。Gmail優秀です。

内容は以下の通り。いくつかパターンがあるかもしれません。

お支払いへ」の部分がリンクになっているようだが、僕の場合はGmail側で迷惑メールに振り分けられていたためリンクは無効となっていた。

このリンク先が詐欺サイトとなっていて、そこで個人情報を入力することで個人情報が抜かれるようである。

滞納なんかそもそもしていないから詐欺メール確定

そもそも税の滞納なんかないのでこのメールが詐欺メールだとは一瞬でわかる。それと、メール文に「これまで自主的に納付されるよう催促してきましたが」とあるがそんなの一度もない。

ただし滞納がある人は「あれ??」となるのかな?それはわからないが一応気をつけてほしい。

メルアドなんか登録していない

で、メールアドレスなんか登録していない。メールを知らないはずなのにメールが来ている時点で気怪しさ満点である。

自分の名前がない

メール文が「あなたの所得稅と滞納金について・・・」で始まっていて、本文中には自分の名前その他個人的情報が一切ない。

同じ定型文を複数にばら撒いている感じがよくわかる。

旧漢字が使われている

所得税所得稅と書いてあってという見慣れない旧字体を使っている点。

滞納金滯納金と書いてありという見慣れない旧字体を使っている点。

このメール文は海外の人が作ったのだろうか。これらの旧漢字は国税庁や税務署のウェブサイトを見ても使っていない。

最後に

国税庁ウェブサイトによれば、国税庁では国税の納付を求めたり、差押えに関するメールを送ることはないということです。

迷惑・詐欺メールかな??怪しいかな??と思ったら、件名や本文の一部をGoogleやBing、あるいはX(旧Twitter)などで検索すると、似たような迷惑メールが他にも来ているかどうかだいたい出てきます。

また、日本語がところどころおかしいこともよくあるのでそういう部分もチェック!

わからないときは必ず検索で!

不審なメールや電話にご注意ください|国税庁ウェブサイト

税務署をかたる不審メールにご注意ください。|国税庁ウェブサイト

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