USBメモリとSDカード、迷ったらどっち?

USBメモリとSDカード、どちらもフラッシュメモリーを使った外部メモリ。

「どっちも同じフラッシュメモリじゃん!何が違うの?」

「このよく似た2つはどう使い分け、どう選んだらいいの?」

と思ったことはありませんか?

USBメモリかSDカードで迷っている場合はどっちにしたらいいのか?という人にそれぞれの違いを説明しながら話を進めていきます。

前置きが不要な人は、最後のまとめに飛んで下さい。

外部メモリの特徴

ちょこちょこバックアップするには本当に便利なUSBメモリとSDカード。

ポケットに入れて持ち運びもできる、光学ディスクのように接続時の認識で待たされることもない。頻繁に抜き差ししてこまめにバックアップを取るような場面では非常に使い勝手がいい。

USBメモリ

USBメモリは正式名称はUSBフラッシュドライブ。

USBポートがあればどんな大容量のUSBメモリだろうが使える利便性。

ただ、USBポートがないスマホなどは別途カードリーダーやアダプタが必要になる。しかしUSBメモリにコネクターが数種類あってPCにもスマホにも使えるタイプもあります。

USBには種類があり、USBポートの速度を超えることはできない。とはいってもUSB3.0メモリだからといってUSB3.0の最大転送速度が出るわけではない。実際はそれよりずっと遅い。

USBの規格にはUSB1.0、USB1.1、USB2.0、USB3.2 Gen1、USB3.2 Gen2、USB3.2 Gen2x2があります。新しい規格ほど速いです。

USB規格の表示に注意!

USBメモリの現在の主流はUSB3.2 Gen1。これはUSB3.0のことですです。USB3.1 Gen1と書いてあることもありますが同じ規格です。USB2.0の製品もまだ多くあります。

ちょっとややこしいのでなるだけ分かりやすい表を。

名前の原点USB規格最大転送速度
USB 1.0USB 1.012Mbps
USB 1.1USB 1.112Mbps
USB 2.0USB 2.0480Mbps
USB 3.0USB 3.0

名称変更
USB 3.1 Gen 1

名称変更
USB 3.2 Gen 1
5Gbps
USB 3.1USB 3.1 Gen 2

名称変更
USB 3.2 Gen 2
10Gbps
USB3.2USB 3.2 Gen 2×220Gbps
※赤い文字が現在の規格名称
度重なる名称変更でややこしいことに

USB規格はたび度重なる名称変更で非常にややこしいことになっています。こんな名称変更は混乱のもとだし本当にやめてほしい。

USBメモリメーカーの公式サイトでUSBメモリの仕様が、USB3.1(Gen1)/3.0/2.0と書いてあるものがあります。この同じ型番の製品が、家電量販店の販売サイトで見出し部分に、「◯◯メモリ USB3.1/3.0/2.0対応 32GB」と書いてあるのを見つけました。

しかし、その下の仕様にはUSB3.1(Gen1)/3.0/2.0と書いてある始末。

見出し部分見たらUSB3.0より高速な3.1(Gen2のほう)に対応してると勘違いするじゃないですか。案の定レビューにGen2と勘違いしている人がいました。だけどUSB3.1 Gen1であり、これはUSB3.0と同じです。USB3.1 Gen1(3.0)/2.0と書くべきです。

そもそも名前変更するから同時表記でこんなことに。購入時は気をつけましょう。

USBは互換性がありますが、コネクタ形状が同じである必要があります。コネクタ形状が違う場合、変換アダプタをつなげることで使用できます。

また、メモリ側がUSB3.0でもPC側がUSB2.0だった場合、最大速度はUSB2.0のものとなります。

SDカード

もともとSDカード(マイクロSD含)はデジタルカメラ、スマートフォンなどの小さな筐体の限られた狭いスペースに入る目的で設計された規格。

SDカードにはSD、SDHC、SDXCなどの規格があり、古いPCのSDスロットやカードリーダーによっては上位規格に対応してない場合もある。

SDXCがでたのが2009年ですので、ウィンドウズ7時代初期のノートPCスロットだと、ひょっとしたらSDHCまでしか対応していないかもしれないので注意が必要です。その場合32GBより大きいSDXCカードには対応していません。

SDカードスロットがSDHCまでしか対応していないカードリーダーなどの場合はSDやSDHCは使えるが、SDXCカードは使えない。よってこの場合使用できるSDカードの最大容量は、SDHCカードの最大容量である32GBまでとなる。

現在はほとんどのカードリーダーやPCは、SDXCまで対応しています。しかし

SDカードの規格は以下の通り。

カードの種類最大容量対応機器での互換性
SDカード2GBSDのみ
SDHCカード32GBSD、SDHC
SDXCカード2TBSD、SDHC、SDXC
SDUCカード128TBSD、SDHC、SDXC、SDUC
※SDUCカードは2020年7月現在ではまだ流通していない。

速度はピンきりで速いものはとことん速い。が値段も相応に高くなる。

速度が求められるのはデジタルカメラでの静止画の連写や、4Kなど高画質での動画撮影時。カメラで静止画をワンショットで単発的に撮るような場合は速度はそれほど気にしなくていい。

USBメモリのほうが安い

特に価格はSDカードの場合は速度によって価格が露骨に変わってきます。高速SDカードは買うのをためらうほどかなり高いです。USBメモリも高速のものはあります、そうなってくると割高。

速度と容量を揃えて考えればUSBメモリのほうが安いです。

ただ、とことん安さを突き詰めて聞いたことがないようなメーカーのものを買うと後で後悔しますので、ちゃんと名が知れたメーカーのものを購入したほうがいいです。

まとめ

色々書きましたが、本題はSDカードとUSBメモリはどう使い分けるのかという点。

PCに差し込んで使う用途なら、USBメモリ。

ですがSDカードでもダメというわけではないです。

SDカード(マイクロSD含)はデジカメやスマホという小さな筐体のカードスロットに格納して使う目的で作られたものと考えていいと思います。

最後に。

バックアップで使うときは、同じものを2つ以上作ること。

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