コンビニにはマルチコピー機というものがあります。
これは単にコピーするだけでなく、USBメモリーやSDカードなどを差し込んで、jpegファイルやpdfファイルなど画像や文書までなんでも印刷できます。
しかもこれはレーザープリンターなので耐水性、耐久性があります。
これをうまく活用すれば家庭用プリンターは不要です。
たまにしか印刷しない人はコンビニがおすすめ
私の場合は昔は家庭用プリンターで写真印刷を楽しんでいました。過去4台のプリンタで印刷をしていましたがエプソンPM920Cを最後に家庭用プリンタは終わりにしました。
理由は年に数回しか印刷しなくなったので。もう写真というのは紙にプリントする時代は離れつつあってウェブ上でモニタ越しに見る機会の方が圧倒的に多くなりました。
なのにプリンターはたまに起動しないとインク目づまりを起こす。起動すれば印刷しなくてもインクを消費するのでインクが減っていく。起動しないで数ヶ月も放置すれば頑固に目詰まりを起こす。これが非常に困った。
紙媒体へ印刷する機会も減った現代生活。たまにしか印刷しないのであれば、家庭用プリンタよりもコンビニプリントのほうがずっと安上がりです。
デジカメで撮影した写真でもOK、申請書などのPDFファイルも印刷可能。
私の場合は昔スイス旅行したときに利用。交通パスにスイストラベルパスを利用し、その有効マップが公式サイトでpdfファイルで配布されていたのでコンビニでA3サイズで大きくプリントしました。
とても鮮明で地図の小さな文字まではっきり印刷されていて、質感も普通に観光局で配っている地図のような業務用印刷品質でした。折りたたんで折り目をつけてまた広げ・・を何度繰り返しても印刷が剥がれることがなく、耐久性も良かったです。
コンビニのプリントサービスは昔からありますが、どうも活用している人が少ない気がします。一度試しにやってみてはいかがでしょうか?
家庭用プリンターのメリットデメリット
メリット(インクジェットの場合)
いつでもプリントできる。
写真印刷は気が済むまでカラー調整など設定できる。
DVDやブルーレイなどへのレーベル印刷が出来る。
自分のプリンターで印刷している実感が嬉しい。
デメリット(インクジェットの場合)
一般的なインクジェットタイプだと、あまり使わないとすぐにインク目づまりを起こす。
プリンタの値段よりもインク代が馬鹿にならない。カラーインクジェットプリンターは昔はカートリッジが全色で1つか、ブラックインクだけ別となって合わせて2つ程度だったが、そのうち各色カートリッジへとなり、純正インクを全色揃えると5,000円も6,000円もかかるようになった。
インクジェットプリンターは印刷しなくても定期的にプリンターを起動しないとインクが目詰まりを起こす。印刷しなくても起動するだけでインクは消費される。数ヶ月起動しないとかレベルになると頑固に目詰まりを起こし、クリーニングを何度も実行してインクを大量消費。
よって印刷しなくても週に一回くらいは起動が必要。つまり印刷しなくてもインク代は常にかかる。年に数回程度の印刷だとこれは痛い。
インクジェットプリンターは耐水性が弱い。直接濡らすことがなくても数年保管すると空気中の湿気で滲んでくることがある。長期保管は不向き。
コンビニプリントのメリットデメリット
メリット
スマホ、USBメモリー、SDカード、コンパクトフラッシュ、DVDなど様々なメディアに対応。
故障の心配をする必要がない。
プリンターを買う必要なし、インクも用紙も買う必要なし、電気代も不要。プリントする分だけしか料金がかからない。
つまり、たまにしか印刷しないのであればコスト的にはるかに安く済む。
PDFファイルも指定のページだけ印刷可能。
デメリット
日常的に頻繁に大量にプリントする人にはそのたびに足を運ばないといけないので向かない。
写真印刷で細かな設定はできないので機械任せ。
マルチコピー機を他の客が使っていると待たなければならない。
DVDやブルーレイなどへのレーベル印刷には対応していない。
各コンビニのサービス
ファミリーマート
https://www.family.co.jp/services/print/print.html
セブンイレブン
https://www.sej.co.jp/services/print.html
ローソン
https://www.lawson.co.jp/service/others/multicopy/
時代とともに紙に印刷する機会はどんどん減る一方だと思います。だがたまに印刷しないといけない時がある。そういう場合は家庭用プリンターを買うよりもコンビニを活用するのがおすすめです。