トンネルで壁に吸い込まれる錯覚!路面端か壁に視線誘導標を設置して!

トンネルを走っていくと走り続けていくうちにだんだんと壁と路面の境目が融合して見えてしまい、まっすぐ走れず壁に吸い込まれそうになることありませんか?

これを「トンネル 吸い込まれる」で検索するとパニック障害とか出てきますがこの記事の問題はそこじゃありません。視覚的な問題が原因で起こる錯覚についてです。

壁に吸い込まれてといった事故はあまり聞いたことはないけど、私の場合は感覚が変になってしまうことは何度かありました。

トンネルといってもすべてのトンネル共通ではなく、壁に吸い込まれやすいトンネルには特徴があります。

壁から天井までが丸い形状。両壁が狭い。オレンジの薄暗い明かり。路面と壁が似たような色に見えるトンネルがやばいです。下は杖立トンネル(昔の写真なのでライトが変わっているかもしれません。)

このタイプはずっと走り続けると、だんだんと路面端とトンネル壁の境目がわかりにくくなって、壁が路面に見えてくる。

つまり視覚的にどこまで水平でどこから垂直か混乱し、油断すると自分が今どの座標にいるのかわからなくなる。現実という感覚がおかしくなって幻想世界の中でマシンが壁に吸い込まれる。

もちろんライトは点灯しているが、この吸い込まれる現象を解消するほど照らしてはくれません。

路面端をよく見ればどこから壁かは分かりますが、視線は普通100m200mとずっと先と見ているものです。常に先の先を見て、頭でラインを構成しながら進む。走っている最中に横の壁なんてガッツリ見ない。なので視界に入る壁が過ぎ去る感じでトンネルは進む。

前の車が走っていればその後ろをついていくだけなのでいいのですが、車がいないと座標が定まらない幻想世界の中で壁へ吸い込まれないように必死になる自分がいる。

最近の新しいトンネルは下の写真のように明るく色も白の照明で現実感があり、トンネル構造が見やすいため錯覚は起こりにくいです。

ただやはり車道端に視線誘導標がしっかりあれば走行ラインや座標がつかみやすい。

夜道のガードレールや縁石で光っているのを見たことはあるはず。これがあれば自分がいる位置、進むべきラインがわかりやすく、薄暗いトンネルでも壁には吸い込まれない。視線誘導標があるトンネルはすでに結構多いが全く無いトンネルもある。

で、やはりオレンジの照明のトンネルはだめ。あれは幻想的な世界になってやばいです。最近はLEDで白の照明が増えているようで現実味がありその点は安心です。それと消えかかっている車道外側線はしっかり引き直してほしい。

タイトルとURLをコピーしました