URL、アドレス、リンクといったインターネット用語は、よく「違いがわからない」という声を見かけます。
ネットで間作をかけると何を意味するかは詳しく書いてあるものの、wikiでも個人サイトの解説記事でもそれぞれの説明が非常に分かりにくいと思いませんか?
これを誰でもわかるようにパっと説明しちゃいます。
URL、アドレス、リンクの違い
前置き長くすると検索してきた人にとって面倒くさいので、先に答えを書きます。その後に細かい説明をします。
では私のウェブサイトで説明します。
↓がURL(アドレス)です。URL(アドレス)は世界で一つしかなく、同じものは存在しません。
https://kanmegu.com
そして↓がURL(アドレス)をリンクした状態。クリックするとそこへ移動できます。
https://kanmegu.com
これだけ。簡単でしょ?
以上終わり。ここから下は細かい説明に入ります。
URL(アドレス)
URLとアドレスは同じなので一緒に説明します。
URLをネットで検索しても分かりにくい説明をしている所が多いです。例えばこんな感じ。
???
ナンノコッチャ?
こういう説明をされても何がなんだかわかりませんよね。
わかりやすく言うと、
URLはインターネット上の場所を示す文字列。これがないとウェブサイト(ホームページ)にアクセスできません。
URL(アドレス)をパソコンのブラウザ(インターネットを見るやつ)にあるURLバー(アドレスバー)に入力し、Enterキーを押すと、その住所のページに飛びます。
ただ文字入力は面倒ですよね。そこで次に説明するリンクというものが便利です。
リンク
リンクはURL(アドレス)に移動機能をつけたもの。マウスをクリックするだけでそのページへ移動出来る状態にしたものです。
これもリンクです。
https://kanmegu.com
これもリンク。
環境めぐり
これはリンクではありません。
https://kanmegu.com
上2つのリンクはどちらも同じ場所へ飛びます。リンクは必ずURL(アドレス)が表に表示されていないといけないというわけではなく、そのページのタイトルの表示でもいいのです。リンクはむしろそのほうがわかりやすい。
よく、「リンク禁止」となっているウェブサイトがあります(法的な拘束力はない)がURLを貼り付けるだけではリンクにはなりません。
URLとドメインの違い
URLはよく例えで「住所」と言われますが、ドメインも住所と言われます。URLとドメインの違いは簡単です。URLは、httpsから始まる文字列全体のこと。ドメインはそのURLにある○○.comとか〇〇.jpなどの部分のことです。
例えばこれがURLです。
https://kanmegu.com/overtaking-20220711/
この中でドメインはkanmegu.comです。
つまりこの赤文字部分がドメインとなります。
https://kanmegu.com/overtaking-20220711/
URLには必ずドメインがつくことになります。インターネット上に同じドメインは作ることが出来ません。世界で一つしかないものです。
最後に
URLのことを海外ではウェブアドレスという言葉でも親しまれています。日本ではこのウェブアドレスを省略して単にアドレスと呼び、URLの意味合いで使われています。
インターネット用語の説明は初心者には特に難しく、説明に使われる単語が専門用語で、それをまた調べないといけないこともしばしば起きます。そしてその単語を調べてもまた専門用語が使われていることも。慣れれば全体像が掴めますが、最初は本当に分かりにくい世界です。
それ故、全体像やイメージがつかみやすいように説明したサイトがもっと必要だと感じます。