鳥肌は自律神経であり、意思とは関係なく起こるものと医学で定義されています。しかしこれには異議があります。
なぜなら、私自身が自分の意思で自由に鳥肌を立てられる(出すことができる)からです。これが出来るようになったのは随分昔の14歳の頃ですが、全国にも同じように出来る人がそこそこいるようです。
医学的なメカニズムはどうなっているのかわかりません。で、鳥肌を立てることに何の意味があるのかもわかりません。
この記事では、自分の意思で立てる鳥肌についての特徴や、どうやったら鳥肌を自分の意思で出せるようにできるのかを書いていきます。
自分の意思で立てる鳥肌について
自分の意思で鳥肌を出す(立てる)事に関しての特徴などを書きます。
鳥肌が現れる場所
鳥肌が出る場所は上腕、前腕、大腿部、下腿部、体幹部。
鳥肌のゾワっと感は手の甲にまで来るが、私の場合は手の甲は鳥肌が立たない。体幹部はやや弱い。一番来ているのが頬と後頭部から頭頂だが頬に鳥肌は立たず、後頭部から頭頂は鳥肌が出ているかわからない。
どういう感覚なのか
どういう感覚なのか?
感覚は、なにかに極度に感動して鳥肌が立つ感覚と同じです。
それは耳の後ろからゾワゾワを出している感じです。例えるとそこが電源で、耳の後ろから電気が全身に広がって流れ続けている感じ。
鳥肌のメリットとデメリット
メリットは特に有りません。
デメリットはゾワゾワさせている間は涙と鼻水が出やすくなります。寝る前にやると寝にくくなります。
一種の興奮状態なのかもしれませんが、筋力アップとかはありません。握力測っても変わらないし、長距離走っているときに発動させても苦しさは変わらないしペースアップは出来ません。
寒さが和らぐこともないです。暑さが紛れることもないです。
鳥肌が出るまでの時間
鳥肌を出そうと意識して、鳥肌のゾワゾワ点火は意識した瞬間に出ます。ただ、鳥肌が出るまでの時間は2秒ほどです。全身に広がるまでの時間もそれくらい。鳥肌の強度がマックスになるのには7-8秒かかります。
鳥肌持続可能時間
全開ではなく中強度ならずっと可能です。数時間はやったこと無いけど多分出来ます。ただしある程度の集中がいるので寝てしまうと当然切れます。
自分の意思で鳥肌を鎮めれる?
自分の意思で出した鳥肌を、自分の意思で鎮めて戻すことは可能です。
意識をオフにするとすぐ戻ります。
片側(片腕だけなど)だけ出来る?
鳥肌を身体の右半分だけ、あるいは腕だけとか足だけとかピンポイントで出せるのかというと、それは出来ません。場所指定は不可能です。
鳥肌を出すと全身へ左右均等に流れます。
鳥肌の強度調整は可能?
鳥肌の強度調整は可能です。微弱に出すことも出来ますし、マックスで出すことも出来ます。ただ微弱だとゾワゾワの感覚はあるが鳥肌となって現れないです。
暑い場所で鳥肌は可能?
暑い場所でも鳥肌は可能です。
気温38度だろうが走って汗かいた状態でも出来ます。熱い風呂に入って湯の中でも出来ます。
温度は関係ないです。
鳥肌を立てるコツ
自由に鳥肌を出す事ができる人は非常に少ないと言われますが、実際私ができるようにたぶん誰でも出来ると思います。そのきっかけがないこととコツを知らないだけだと思います。
耳に力を入れて耳を後ろに動かして、呼吸を吸い込んで息を止め瞬きしないでやるとやりやすいです。ただ、慣れれば呼吸や瞬きしながら出来ます。
耳の後ろからゾワゾワが発動して後頭部へ流れ、頭頂。そしてほっぺから鼻(鼻に来るとツーンと来るか鼻水が出やすくなる)に来ます。目に来ると涙が出やすくなります。 そして首から下へ伝わって腕、足へと流れる感じです。
最初は何かしら感動する動画を見たり音楽を聞いたり、そういう場面を思い浮かべて鳥肌を立てます。その場合はうまくいくと自然に鳥肌が出てくるかと思います。自分の意思でやる鳥肌の感覚は、普通の鳥肌と同じです。
感動する場面がない人はなにかに感動してください。感情が極限まで高まる映画や音楽のシーンを探して鳥肌を立たせてください。そこがスタート地点です。
それを何度も繰り返します。何度も見たり聞いたりして繰り返します。次にそれを想像しながら鳥肌を立てるようにします。そうするとだいたいコツがつかめてきます。
さらに慣れてくると何も考えない無の状態、無念無想の状態でできるようになります。
耳の後ろ辺りから出し頭の上に向かって広げ、首からしてへ広げて腕と足に流れます。
ただ、これが出来るようになったからと言って、何のメリットもありません。以上終わりです。