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なぜ人は大規模な集団ヒステリーを起こすのか

ネットでニュースチェックしていると毎日毎日コロナコロナ関連で埋め尽くされて収拾がつかないレベル。

マスクは一瞬で消え去り、図書館は閉館、卒業式までもが中止、世間ではあちこちでイベント中止が相次ぐ、小中学校には休校を要請。福岡では地下鉄電車内で咳をしたということで乗客が緊急停止ボタンを押した人までいる。

今日は大規模集団ヒステリーについての記事を書きます。

大規模集団ヒステリーの歴史

魔女狩り

15世紀から17世紀に起こった集団ヒステリー。

魔女は悪事を行う神への反逆者という世風が欧州などで広がり、それは人々へ過剰な恐怖と不安を生み出した。占いや呪術を使う異端者の人々(主に女性)を魔女と認定し、罪のない者に対し処刑など制裁が行われた。

関東大震災朝鮮人虐殺事件

1923年に発生した関東大震災時のデマが原因となって起きた殺害事件。

大震災の混乱に便乗して朝鮮人が放火を行っている、刃物を持って攻めてくる、毒を盛ったなどのデマが広がり、罪のない朝鮮人および、朝鮮人と間違われた日本人や中国人までもが次々と殺害された。

トイレットペーパー騒動

1973年のオイルショック時のデマによって起きた騒動。

オイルショックによる原油価格引き上げで政府が出した紙節約が、紙が足りなくなるという噂に発展し、トイレットペーパー買い占め騒動が広がった。

豊川信用金庫事件

1973年、デマによって引き起こされた取り付け騒ぎ。

豊川信用金庫へ就職が決まった女子高生の友人が言った「銀行は危ない」という旨の冗談が発端。それが豊川信用金庫の経営が危ないという噂になり、それは伝播されるたびにエスカレート。事実と異なるデマが広がっていく。

人々はパニックになり取り付け騒ぎとなった。

そして新型コロナパニック

記事のメインはこれ。

COVID-19のコロナ騒動は日本全国たった170人の感染者でニュースは毎日コロナコロナで感染者がひとり増えるたびにニュースが出る始末。COVID-19の毒性はそれほど強くはないが、感染力がインフルエンザほどあり広がりやすい傾向。しかし感染者も死者数もインフルエンザとは比較にならないレベルで少ない。

政府さえも落ち着きがなく、さらにマスコミが過剰に取り上げて騒いでいるせいか2月28日現在では全国で170人の感染者という極めて小さな規模でありながら、あちこちでイベント中止や自粛が相次ぎ、マスクとアルコール消毒液がずっと売り切れ状態。

ドラッグストア開店前にマスクを求めて行列。終いにはマスク奪い合いの喧嘩が発生。トイレットペーパーが不足というデマが流れトイレットペーパーに行列。

さらには電車内で咳したものへ対して乗客が電車の緊急ボタンを押すなど、日に日に行動は過激になっており、もはや魔女狩り状態。

インフルエンザは1000万人レベルで流行し、小学校で学級閉鎖や市民マラソン中止というのはかつて何度かあった。

しかしインフルエンザが流行し死者が1000人超えようが3000人を越えようが世間一般の人々は冷静で落ち着いてパニックになることはなかった。

インフルエンザに対する市民の意識としては感染への警戒をしている人、放っておいても治るからと感染を警戒しないような感覚の人、どちらも多い。

対して新型コロナは感染者170人死者1人で流行には遥かに遠く、致死率も低いにもかかわらず、人々はコロナに対して過剰に心理的不安を抱えパニックを起こし、インフルとは比較にならないほど収拾がつかない状態。コロナへの警戒心が暴走した。

現代は集団ヒステリーが起こりやすい環境

インフル675万人、コロナ170人。日本でコロナの感染者になる確率はインフルの6万分の1。仮に運悪く感染しても致死率は低い。

これはたとえ話だが、

テレビで皮膚がんの特集が放送されるや否や、10代や20代の若者までもが自分の持つホクロに恐怖と不安を感じ、次々と病院へ行きパンク状態。店から日焼け止めがすべて売り切れ、多くの人が顔まですべて覆う皮膚が一切見えない服装で外出。

皮膚がんで死者が出るたびにニュースで取り上げられ、パニックはさらに加熱(皮膚がんでは毎日平均で5人ほど死亡している)。学校の運動会は次々と中止、海水浴場も閉鎖、政府からは日中屋外での活動自粛を要請される始末。

という大規模な集団ヒステリーが仮にあったとする。

現実には皮膚がんの特集でそこまで社会現象となることはない。しかし、それと同じようなことが日本全国、世界中という大集団で起きている状態が現在のコロナパニック。政府やマスコミが騒ぐ度合いが強いほど人々は不安になる。

マスコミの報道やSNSの情報拡散しだいで集団ヒステリーは容易に発生する。

大規模集団ヒステリーの心理

心理的な恐怖や不安から身を守るための行動が暴走した状態が大規模集団ヒステリー。一種のアレルギー現象。

現代社会はマスコミの報道やSNSの情報拡散で、同じ情報として多くの人の脳へ伝わる。そして同じ恐怖や不安の感じ方をする人間に同じ現象が起こる。

脳が恐怖を感じ取り、その防衛本能が過剰に暴走し制御が効かなくなる。もともとは防衛のために起こした行動

脳が受け取った恐怖や不安の度合いが大きいほどその行動は過剰になり、世論のムードにも左右される。防衛パニックは時として人を傷つける。

守るための行為で自滅することがないようにしてほしいがパニック状態の人の耳にはもはや聞こえない。

流行さえ程遠く毒性も低いコロナ。この感染拡大防止のために小中学校へ休校を要請。卒業式も中止。図書館は休館。また各地でイベント中止や自粛が相次いでいます。何もかも止めてしまうことで、今後は会社が倒産したり職を失い、貧困になる人が出てくると思います。

種の保存の確実性をあげるために遺伝子には多様性があり、一定割合の人はパニックにはならない。生まれつきCOVID-19に免疫をもった人も一定割合で存在する。

しかし、コロナの集団ヒステリーはヒステリーを起こさない人にまで多様性関係なく影響してしまいます。

コロナに感染していない多くの人々が、過剰な中止や自粛などによって自滅してしまいそうです。

大規模集団ヒステリーがこのままエスカレートすると、コロナに感染するよりも被害が大きくなります。いやすでにそうなっているのかもしれません。

身を守るための行動が逆に自らを苦しめてしまう。これでは本末転倒です。

大規模集団ヒステリー拡大こそが最も恐れるべきことかもしれません。

冷静に全体を見てください。コロナよりインフルのほうが被害は何千倍も大きいです。

人々はなぜインフルに対しては恐怖感が少ないか。それはマスコミがインフルの死の現場を報道しないからです。死者が出るたびにすべて報道すれば、その恐怖は脳に伝わりまたたく間にパニックになるでしょう。

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