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高齢の歩行者が横断歩道付近で横断歩道以外の場所を渡る理由について弁護

交通安全動画などでは高齢者の横断について、高齢者に対して指定場所をちゃんと渡るように注意喚起しています。

それも確かに大事なんですが、ですが高齢者の気持ちになって考えてみて下さい。

なぜそこで渡りたがるのか考えたことがありますか?

高齢者にあれこれ正せと呼びかけて、高齢者自身がそれを理解しても実行はそう簡単ではないのです。

高齢者になると、若いときに当たり前にできていたことが、困難になります。若い世代は簡単に注意喚起しますが高齢者には難しいことも多いのです。その環境を考えていきましょう。

横断歩道で車が止まってくれない=どこで渡っても一緒

信号機のない横断歩道で車が止まってくれないので、どこで渡っても同じというのがあります。こ

れは高齢者に限ったことではなく若い人でもそう感じます。横断歩道が機能していなければどこで渡っても同じなんです。

最近は横断歩道について問題提起され、全国で活発に取り締まりも行われるようになりました。例えば福岡市で言うと、取り締まりをしている横断歩道では止まってくれる割合が高くなりました。

しかし取り締まりをやってない横断歩道では昔と全く変わらず止まりません。

例えば大濠公園周辺の信号機のない横断歩道は車は皆すごい勢いで真一文字で次々と突っ込んできます。歩行者の有無さえ確認せずにアクセル踏み続けて突進してきます。

こんな環境だからどこで渡っても同じとなってしまうんです。

横断歩道で車が止まってくれないから、車がいなくなってから横断歩道を渡る。それなら横断歩道がない場所を車がいなくなってから渡っても同じこと、というような感覚になってしまいます。移動が辛い高齢者は特にそうだと思います。

これだけ社会問題化しているのだから
ドライバーはいい加減横断歩道で止まって下さい!

歩道橋を登るのは高齢者にはとても辛い

歩道橋が近くにあるのに歩道橋を利用せずに危険な道路をそのまま渡ろうとする高齢者はいると思います。

そういう事故のニュースがあるたびにネット上でやたら高齢者を叩く人がいます。

しかし高齢者は皆健康で不自由なく歩けるとは限りません。ただでさえ老化で筋力は落ち、関節は固くなり、反応も遅くなっているのに、さらに膝や腰を悪くしている人も多いです。高齢者に対して若者の視点から語るのは間違いです。

高齢者は移動が辛い。階段はもっと辛いです。歩道橋は高齢者にとって高いハードルなのです。

私は腰をかなり痛めたことがあり、そのとき直立で綺麗には立つことさえ出来ず、歩くのは小刻みにゆっくりしか出来なかった。腰が悪いと例えば今まで100mだった距離が1kmほど遠くに感じられます。

信号横断も青になってから渡り終えるまで赤ギリギリで間に合うくらいだったこともあり、その時に高齢者の気持ちが初めてわかりました。膝も悪ければ更に辛いことだと思います。

歩道橋に必ずエレベーターが設置してあるとは限りません。

階段のみの歩道橋もあります。歩いて登ることは若い人は普通にできても高齢者にはかなり辛い移動となります。エレベーターの設置は全国で進んでいるようですが、まだ設置していない歩道橋もどんどん進めてほしいです。

階段で転倒する事故も減らせると思います。

高齢者が危険な横断をしていたら保護・サポートを

ドライバーは横断歩道のないエリアでも、前方や周囲の状況を十分注意して進行してほしい。

本来は横断してはいけない場所であっても、歩行者がすでに車道の途中まで渡っているのを見かけたらむやみにクラクション鳴して煽るようなことはせず、歩行者保護でお願いします。

高齢者は急がつくような素早い動作はできません。突然飛び出てくることは考えにくいので、しっかり前方確認をしていれば十分停止できると思います。

また片側が渋滞しているときに車の間から渡ってくる可能性も予測できますので注意が必要です。

皆いずれ高齢者になるのです。

高齢者になって初めて気がつく部分もあります。

視線は下向きになり視野は狭くなります。車の発見も遅くなれば、反応も鈍いです。歩くのも本当に辛くなります。若者のような感覚では無理です。

そうなったときに、自分も邪魔者のように扱われるわけですよ。いざ自分が高齢者になったときに、似たような行動をし、そして高齢者は云々と言われちゃう。結局自分に返ってくるのです。

そういえば自分も若いときは高齢者に冷たくしたなあ、とならないように。

高齢者が無茶な横断をして車にはねられ事故にあうニュースが流れるとその高齢者はネットで叩かれます。

しかし世の中は弱者優先の法則があると思うんです。

たとえ無茶な横断であっても、それが高齢者ならある程度は妥協してあげてほしい。

信号機があっても時間内に渡りきれない場合だってあります。そういう場合はクラクションは鳴らさず渡り終えるまでも辛抱して下さい。

高齢者は若い人(中年含む)のような感覚では周囲を把握できません。

若い人らの視点から高齢者を注意喚起しても、高齢者は若い人とは条件が全く違いますからなかなか難しいこともあります。

自分視点から物事を考え、闇雲に高齢者を責めるのではなくて、高齢者の立場になって理解してあげてほしい。法のレールに無理やり乗せて引っ張り回すのではなく、環境整備を変えたりしていく必要があります。

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