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カゴパクする身勝手な客が話題に!それ犯罪だから

最近ニュースでカゴパクという言葉を耳にします。

カゴパク、つまりカゴをパクる。スーパーなどで買い物かごを使って買い物をし、その買い物かごをそのまま持ち替える客のこと。

レジ袋有料化の影響でそういった迷惑者が増えて各地で問題化しているそうです。

ルール・マナーが守れない客

マナー悪い客の光景は昔からあります。

駐車場で身障者スペースへ止める健常者。

買い物カートを元の場所へ戻さす駐車場へ置きっぱなしにして帰ってしまう客。

コロナでマスクないのに腹を立てて店員を威圧したり、飛沫防止のパネルを殴る客が問題化したり。

そして今度は買い物かごをそのまま持ち帰るカゴパク。カゴパクは犯罪です。警察に通報されれば逮捕となります。

もちろん今でも99%以上、いや99.9%以上の人はカゴはきちんと元の場所へ戻していると思います。しかし一部の恥ずかしい人たちはルールが守れない。

マナー・ルールが守れない客を店員が注意でもしようものならすっとぼけて無視して逃げていったり、あるいは逆ギレすることはよくあることです。いい大人がこんな事やってると、こういう親を見て育つ子供はどうなるんだろうか。

レジ袋無料は店が好意で配布していたもの

レジ袋は無料だった。これを当たり前と思う神経はダメです。レジ袋有料化前であってもこれは義務ではありませんでした。無料レジ袋は店の好意で配布していたものです。義務じゃありませんでしたし、袋をよこせ的な考えはダメです。

2020年7月よりレジ袋が有料化。そうなると買い物袋を持参するのが嫌、レジ袋にお金払うのが嫌という身勝手な人たちが、店内で使用した買い物かごを精算後そのまま持ち帰りはじめた。

しかしカゴパクは犯罪です。

捕まったら「カゴは次回来店時に返すつもりだった。」などと言い訳するんでしょうか?

いいえ犯罪ですからこれ。軽い気持ちのつもりかも知れませんが、普通に考えれば常識でわかります。小学生でもわかります。これは犯罪です。

スイスではカゴパクは起こらない

ちなみにスイスでもレジ袋は有料化していますが、カゴパクは物理的にまず起こりません。

なぜか?

治安?モラル?

いいえ、精算時のレジの構造です。

スイスでは精算時にレジのベルトコンベアにカゴに入れた商品をバラで乗せます。そして仕切り棒で区切ります。つまりスイスではレジで日本のようにカゴのまま乗せないのです。

店員は一人精算が終わるたびにコンベアを動かして商品を移動させます。そのバラバラになった商品はスキャンが終わるとレジの先にある仕切りの中へバラバラで流されていきます。

つまりスキャン後の商品はカゴには移されません。そしてその仕切られたスペースからマイバッグに入れます。

無料レジ袋がOKだった時代のスイスのCOOPのレジ(2011年)

場所は店員の目と鼻の先ですから再びカゴを取って入れようものなら直ぐにバレます。

ですがスイスではレジで全部スキャン終わるまでじっと待っているのではなく、一個スキャンするたびにその場でバッグへ詰め込んでいく人が多いです。

カゴからカゴへ移して生産する日本とは違い、スイスは精算後はカゴには移されない。そういうレジの構造です。だからカゴパクはまず発生しません。

わがままは社会では通用しません

現代社会は共同生活です。マナー・ルールを守ってこそ秩序が保たれます。それは小さい頃から学校でも教えられたはずです。

社会のルールは客だろうがなんだろうが守らなければなりません。客はルールではないのです。

レジ袋は有料化というルールが決まったのです。買いたくなければマイバッグ持参。買うのも持参もどっちも嫌だからカゴパクするとか、思考もやっていることも中学生の不良以下です。こんな大人がいるのが信じられない。

どうしてもルール無視で自分勝手にやりたいのなら無人島で生活してください。

わがまま身勝手は社会では通用しません。もう子供じゃないんですから、大人としての責任を持った行動をとってください。流石にもう恥ずかしいですよ。

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