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ジョギングでの飛沫について言われてるようだ

不要不急の外出は控えるように言われています。ただし健康を配慮して、密集を避けた場所での少人数での散歩やジョギングは該当しません。

そのジョギングについて、ジョギングからは呼気の飛沫が出ていて10mの感覚を開けないとだめだ。2mでは近すぎる。ジョギングは呼吸量も増えるのでリスクが高くなる。など色々言われているようです。

私は元陸上部で今も走ってますが、これはまあ特に驚いてないです。

ジョギングでの飛沫

飛沫が落ちるのに数秒かかります。ジョギングはその数秒でも10mほど進む。

他人の後ろを走る場合はそこらを想定した距離を取るのが望ましい。また風下にいると風で一気に流れてきますので風向きにも注意します。

走ったときの飛沫がどのように広がるかの動画です。

走るときは多めの距離をとらないと飛沫を浴びてしまうことがよく分かります。

ただ、感染者が走っていたとしても、この呼気の飛沫に新型コロナウイルスが含まれて出ているのかという科学的証拠はありません。

くしゃみや咳や会話は、喉の振動や舌の動きと呼気などによって、弾かれた粘膜や唾液の液体が出てくる飛沫ですが、呼吸の場合は特に荒げてない限りは水蒸気という飛沫という感じはします。

しかし一部の専門家からは呼吸からの飛沫で感染する可能性もあると言われています。

今年は4月に入って明らかにジョガーが増えていて、昨日今日始めたような人が多く見られます。その多くのジョガーはジョギングと言うより全力走です。

おおくのランナーからはゼイハアゼイハアという響きが離れていても聞こえるほどを呼吸を荒くしています。過呼吸は多くの飛沫を噴き出します。

ビギナーは多くが明らかに過負荷傾向で全力に近い感じであり、ジョギングのレベルではありません。

ジョギングの定義は、楽に長く続けることが出来る負荷で行うランニングのこと。

ランニングとは走るという意味の総称で、スプリントから長距離走まで全般を指し、負荷は関係なくジョギングも全力走も含まれます。

私は陸上部時代、相手に苦しいのを悟られないように呼吸を抑える癖がずっと付いてるので、特にジョグのときは口はずっと閉じたまま、鼻だけで、しかも安静時と同じリズムでゆっくり呼吸してます。

ジョグではその安静時の呼吸で走れる範囲のぺースでしか走ってません。

飛沫と言うと心配になりがちですがランナーと一瞬すれ違った程度では感染リスクは殆どないと言われています。

これは呼気の飛沫にウイルスが含まれることがあるのかという根拠が確証されるか否かで話はだいぶ変わってくると思いますが、現在は含まれているかもしれないという段階です。

もし含まれることがあるならば、ランナーのすぐ後ろを連続して走り続けた場合はリスクは必然的にあがるでしょう。念の為10mほど開けたほうがいいと思います。

また、追い込んだ走り方をしている人の場合、口で直接呼吸をしたり、追い込んだ走りは疲労やストレスで免疫が低下します。

特に今の時期は身の丈にあった軽めの負荷にとどめておいたほうがいいです。

マスク着用については、人が少ないところでポツンと走るのであれば特に必要ないと考えます。

公園などワラワラとウォーカーやジョガーがいるようなところでは、屋外という広い空間であっても周囲を配慮してマスクをしたほうがいいと思います。

ですが、密集した場所でのジョギングは控えるべきであり、人が少ないところで、走るときは1人で走るのが賢い方法だと思います。

ジョギングはどこでも出来るんです。わざわざ人が多いところへ出かける事はありません。

大濠公園でも問題に

写真は2016年の大濠公園

私が住んでいる福岡市では大濠公園でウォーキングとランナーが最近はかなり増えているようです。

私も大濠公園はよく走っていましたが、1月の途中からはコロナウイルスのリスクを避けるため、人の多い大濠公園はやめて別の場所で練習しています。

大濠公園では、歩く側からは追い越し時にスレスレを走ってくるので飛沫が気になる人もいるようですが、そもそも大濠公園は遊歩レーン、ジョギングレーン、自転車レーンと別れています。

ですが実際は歩く人の9割以上が、遊歩レーンがあるにも関わらず、そこを利用せずにわざわざジョギングレーンを歩いています。理由はおそらくジョギングレーンはゴムチップで舗装されているからでしょう。

やはり決められたレーンを通行するのがマナーだと思います。

大濠公園が過密気味ならば、すぐ横の舞鶴公園、福岡城周辺、平和台陸上競技場周りなど、市民ランナーが殆ど走っていない場所がありますのでそこでのジョギングをおすすめします。

特に今の時期は歩く人も走る人も、なるだけ1人で行ったほうがいいです。複数が固まって運動をすると感染リスクも上がり、友人らとの連続した会話で飛沫し、周囲にも迷惑をかけます。

まとめるとこんな感じ

呼気にコロナウイルスが含まれるかもしれないという見解はあるが、確証的な証拠はない。

ジョギングはどこでも出来るスポーツ。なるだけ人が少ない場所で走る。

ランナーの後ろを走る場合は10mほど距離を開ける。向かい風の場合は更に開ける。

追い越すときはスレスレで追い越さず、十分な距離を開けて追い越す。

なるだけ1人で走る。

人が多く行き交うコースでは周囲を配慮し、呼吸がハアハア乱れるような過剰な負荷で飛沫を撒き散らしながら走ることを控える。呼吸があまり乱れない程度の緩いペースがジョギングです。

人が多いコースではマスクをする。特に運動誘発性喘息がある人は周囲に不安を与えるため、咳エチケットとしてマスクをする。

過剰な不安は必要ないが、他人への不安を軽減するためにも、ある程度の配慮は必要かと思います。

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