一人暮らしだと洗濯はどうするか?
自宅で洗濯機を使う?あるいはコインランドリーを利用?
ランニングコストを考えると自宅で洗濯機を使うほうが安い。
じゃあコインランドリーを利用するメリットはないのかというとそうでもない。
それぞれのメリット・デメリットで比べます。
自宅で洗濯するメリット
- ランニングコストが安い。
- 出かけずにその場で出来る。
自宅でするメリットは初期費用(イニシャルコスト)とランニングコストを足してもコインランドリーより安いということ。これに尽きる。1年から1年半でコインランドリーとトントン。それ以降は使うほどお得。3年4年も使えば圧倒的な差になっていきます。
また自宅で洗濯できるので、洗濯の合間に料理や掃除など他のことが出来、時間の有効活用がしやすい。
コインランドリーには乾燥機があります。これは自宅にはないメリットかというと、自宅でも乾燥機をつけることは出来る。乾燥機は小型のもので2万円ほど。
自宅で洗濯するデメリット
- アパートで深夜稼働させると騒音トラブル。
- 初期費用がかかる。
- 故障のリスクが有る。
- いつか買い替えないといけない。
- 設置や家電リサイクルなどめんどい。
一番のデメリットは騒音。洗濯機はうるさい。最近は騒音のトラブルは多く、アパートやマンションでは深夜の洗濯機の使用は迷惑になることがある。毎日帰りが遅い人は洗濯しにくい。かといって早朝やってもこれも騒音で迷惑。
また、洗濯機を自分で購入しないといけない。その初期費用。1人利用なら安いものは2万円ほどからあるがまあ2-3万円が相場。それに設置費用などがかかる。
洗濯機は機械であり、メンテナンスが必要であり、故障することもある。めったに故障はしないが、いざ故障すると修理するまで使えない。修理屋を呼んで修理と面倒である。
洗濯機はいつか寿命を迎え、およそ10年くらいで買い替えの時が来る。古い洗濯機は処分しないといけない。
処分だけという話になると、家電リサイクル券は2,530円、これに運搬費が1,650円(ベスト電器の場合)、さらに訪問回収費2,750円(ベスト電器の場合)で合計6,930円。
買い替えの場合であってもリサイクル券や収集運搬料金はかかる。
コインランドリーのメリット
- 深夜でも騒音を気にする必要がない。
- 洗濯機の故障・修理の心配がない。
- 買い替えなどのめんどうな心配が不要。
- 布団など大きなものも洗える。
一番大きなメリットが深夜でも洗濯できるということ。アパートなどの場合だと深夜の洗濯機の使用は騒音で他の住民の迷惑になるが、コインランドリーだと深夜でも心置きなく洗濯ができる。
最近は24時間営業のコインランドリーが多く、24時間であれば営業時間の心配はいらない。
コインランドリーであれば洗濯機の故障・修理など無縁。メンテナンスもしなくていい。そういう心配は一切不要。
また洗濯機の寿命がきて買い替えというものも発生しない。家電リサイクル負担や手続きとも無縁。
すべての故障や機械の寿命はコインランドリー店側の負担でしかないので一切の劣化を気にしなくていい。
利用者はお金払って洗うだけ。他の心配は一切不要。
布団など、自宅の洗濯機では洗えないような大きな洗濯物を洗うことが出来る。
コインランドリーのデメリット
- ランニングコストが高い。
- コインランドリーへの移動が面倒。
- 混んでいると順番待ちも発生する。
コインランドリーは当然お金がかかるしランニングコストは自宅の洗濯機で洗濯するより悪い。また店舗まで車でいけばガソリン代もかかる。
コインランドリーまでの移動が面倒。洗濯物をそこまで運ぶという手間がかかる。
混雑していると順番待ち。あるいは諦めるか。これがあると辛い。時は金なり。自宅で洗濯する場合と比べ、時間の有効活用がしにくい。スマホで混雑状況を確認できるところもある。
結局人それぞれ
洗濯機持ちの人は、状況に応じて例えば自宅の洗濯機が故障したときや、また大きな洗濯物はコインランドリーを利用するなど使い分けは出来る。
自宅に洗濯機を持つほうがおすすめ。
しかし洗濯機を持たずにコインランドリー一本というのも、人によってはありだと思います。
やはり騒音クレームが多い世の中ですのでそのリスクを無くせる。深夜でもコインランドリーで気兼ねなく洗濯。それに洗濯機のメンテナンス、故障、買い替え、廃棄時にリサイクル処理などと、面倒なことは一切無縁というのは大きい。