※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

【ABCランク】Aの上にSを設けるのは日本特有文化

海外の掲示板や質問箱ではこういう質問が多くあります。

日本ではAランクの上にSがあるけどなぜか?Sは何の略?なぜSが使われるのか?

というようなスレッドを数多く見つけることが出来ます。

Aの上のランクにSというのは日本ではごく一般的に使われていますが、海外では全く違うようです。アルファベットによるランク分けの最上位はAというのが海外。

そのAの上位にA+やAAなどを設けることはありますが、日本ではAの上にSを位置付けることが多い。

しかしこれは日本が起源であり、日本特有ということです。

海外の掲示板や質問箱を見る限り、これが海外へ知れ渡ったのは、海外で売られている日本製のゲームなどを通じて、ゲーム内で使われるSABCという日本特有のランク分けが原因のようです。

日本でSABCというランク分けが使われるものといえば、

ゲーム内のアイテムなどのランク分け
塾のクラス分け、成績
イベントなどの座席分け

その他様々なグレード分けで使われています。

正直私もよくわかりませんが、SはおそらくSuperかSpecialの略でしょう。そしてS上にSSや、さらにその上にSSSというランクが使われていることもあります。これらは何の略か?

SS=スーパースペシャル?

それとも、Aの上位であるAAや、Lの上に設けるLLなどと同じように、Sよりさらに上であるということを示すものでしょうか?

この公式的な意味は見つかりません。

SSやSSSは従来のランキングシステムでは説明できないほど最上級のものを意味していて、この傾向をランクのインフレと呼ばれていたりもします。

日本特有のSランクという分け方は、外国人にとってアルファベット順という並びのルールであるにも関わらず、Sの下にAがあることが理解に苦しむということです。

結局、海外の掲示板、質問箱の「日本でAの上にSを設けるのはなぜか?」という質問に答えが出ることはなく、由来はコンピューターゲームとされ「日本の文化」として〆られています。

ですが実際どうでしょうか?コンピュータゲームが出る以前からSABCという並びはあったような気もしますし、本当のところ起源はわかりません。

日本ではAの上にSランクを設けることは一般的ですが、

もし海外や外国人向けにアルファベットのランク分けを使用することがあれば、Aの上にSを設けることは混乱する人が多いということを知っておいたほうがいいかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました