以前、煽り運転や飲酒運転の記事は書きましたが、最近もまだまだ煽り運転や飲酒運転のニュースが続くから、続編として記事を書きます。
この埒が明かない問題をどうやってなくしていくか。しかしこれら飲酒運転や狂ったような煽り危険運転はあまりに危険すぎるので撲滅しないといけません。
煽り運転厳罰化は道路交通法改正案が2020年に提出されるらしいです。
ですがおそらくどういう厳罰化になろうが、やる人はやるでしょう。そこで撲滅のために私が考えた提案を書いていきます。やりすぎで現実的には無理かもしれませんがこれくらいやらないと撲滅できないように思います。
これだけ言われても煽り、飲酒運転する人は今も健在
よく煽られる側にも問題があるという人がいますが、無意識に車間が詰まる程度ではなく、今日本で問題となっているのは、狂気的な嫌がらせ行為。
相手を追い越して蛇行して故意に妨害し無理やり停車させて車から引きずり下ろすなど極めて悪質な行動をするドライバー。ちょっと割り込まれただの、ほんの些細なことがきっかけで因縁をつけて狂気的な報復行動を起こす危険な人たち。
普通の人はちょっとクラクション鳴らされたり割り込まれたくらいでここまでしません。こんなの教習中にやったら絶対に免許取れません。
割り込まれたらやり返していいという法律はありません。
相手は確認不十分だっただけかもしれませんし悪気があったとは限らないのです。それに対し必要以上に立腹して10倍返しのような狂気的な幼稚な行動に出るという人格にかなり問題があります。
車は使い方を間違えば狂気になりますから、こういう危険な人間が免許を習得できる免許制度にも問題があります。
社会問題化してもお構いなしに狂気的なドライバーはいる。
2019年9月27日
鹿児島市の国道で煽り運転した挙げ句、「殺すぞ」と脅迫をして無免許33歳男逮捕。
2019年10月10日
栃木県の北関東自動車道で煽り運転を繰り返した挙げ句、相手の車を塞いで無理やり停止させて手錠をかけた男が逮捕。
2019年10月25日
愛知県で前に割り込んだ車に腹を立て、信号待ちで運転手を引きずり降ろし暴行したトラック運転手28歳が逮捕。
飲酒運転は数え切れないほど多い。
- 2019年10月7日
宮城県仙台市で放送局の56歳が飲酒運転で逮捕。基準値の4倍。 - 2019年10月14日
徳島県阿南市で調理師55歳を飲酒運転で逮捕。 - 2019年10月15日
佐賀県鳥栖市で会社員55歳を飲酒運転で逮捕。 - 2019年10月17日
福岡県福岡市で自営業36歳が飲酒運転で逮捕。 - 2019年10月18日
徳島県阿波市で自営業44歳が飲酒運転で逮捕。 - 2019年10月20日
大阪府で会社員60歳が飲酒運転で6人を跳ねて逮捕。 - 2019年10月20日
愛知県西尾市で無職の25歳が飲酒運転でバイクを跳ねて逮捕。 - 2019年10月25日
沖縄県名護市で45歳の漁師が飲酒運転で逮捕。基準値の6倍。 - 2019年10月28日
和歌山県で消防組合の50歳が飲酒運転で逮捕。
飲酒運転の多さに呆れて言葉もないレベル。
社会問題化しようが厳罰化しようが、やる人は今までと変わらずやってしまうという現状。
煽り危険運転だと、些細なことでカッとなってキチガイのようにやり返すような人間は、自分でもコントロールできないんです。
体が勝手にやり返してしまう。おそらくこの性質は一生変わらない。反省したとしても変わらない。
飲酒運転でもどれだけ社会問題化しようが厳罰化しようがやる人はやる。免許取り消しで再習得できるのは甘い。一度でも違反したら生涯取り消しにしないとだめです。
飲酒運転、煽り運転、さすがにここまでなくならないと危なさすぎる。道路を走っていて危険ドライバーがそこら中にいると思うと安心して運転できません。
危険運転ドライバーを完全排除するための提案
そもそも免許が簡単に誰でも取れ過ぎです。教習所に通えば誰でも取れる。皮肉を込めて買い免と言われている始末。
試験場の一発試験は厳しいが、しかし人格などの適性試験や面接試験はありません。
暴力的な人でもどんな人でも取れてしまう免許。
この敷居を一気に上げ、ドライバーを厳選することが必要だと思います。
車は走る凶器。免許交付はもっと厳選して慎重になるべきです。
まずは攻撃的、暴力的な人格を持った人間へ免許を与えないこと!車は走る凶器です。危ない人間へ免許を与えてはいけません。頭にきたから車を武器にするとか普通じゃない。
攻撃的な人間へも免許が与えられる今の免許制度に問題があります。
完全に安全だと認められた人間に与えるべき。車は走る凶器。猟銃と何ら変わりないくらい危険です。それくらい慎重に免許を与えるべきです。
誰にでも免許を与えている制度自体が問題です。
※これらは私の提案であって法令ではありません。
免許習得時に運転適性試験を導入する!
そもそも一度免許取ったドライバーに対しての罰則は甘いです。
運転免許所持者は赤信号無視でも青切符ですが、これを運転免許習得時に試験場の技能試験、または教習所の卒業検定試験でやれば一発中止です。
免許を持ったドライバーの赤信号無視は本来なら一発で免許取り消しでもおかしくはないと思います。
まずは傷害事件、薬物使用の前科がある人は免許証を取れなくすること。
また免許習得者が傷害事件を(運転中関わらず日常生活全般で)起こした場合、運転免許証も同時に生涯取り消しにします。知人友人に対しては穏やかで優しくても、赤の他人に対しては攻撃的な人も多いです。こういうタイプも危ないです。
危険性のある人間には免許を与えてはいけません。
運転免許試験に面接導入。心理学的なテストも導入。
それにかかる費用は自己負担にします。適性試験をして攻撃的な性質を持った人間には、免許を交付しない。
1発で生涯免許取り消しへ!再習得不可!
飲酒運転は1回目で免許証生涯取り消しで。車も没収。その後無免許運転した場合、懲役刑。
特に悪質な故意による幅寄せ、走行帯でブロックして相手の車を無理やり停止させ、相手を引きずり下ろすなど狂気的な行動(報復行為含む)をした場合、免許証は生涯取り消し。再習得は生涯不可。
目的は極めて危険なドライバーを公道から永久に排除することです。これだけでかなり安全になります。
罰金上げたとこで違反する人はするだろうが罰金は上げて!
そのほうが国庫潤うでしょう。財源足りてないなら悪い人からどんどん取っていいと思います。違反しなければ負担はゼロですから、普通の人は心配しなくてもなにも影響はありません。
罰金は大幅に上げ、さらに年収に応じた罰金もプラスします。
ドライブレコーダーは義務化して
ドライブレコーダーの義務化。事故などあった場合、ドライブレコーダーがない車は車検に通らないようにします。
ドライブレコーダーには前後映像に加え、GPSログ、音声、速度や運転操作ログ(アクセル、ブレーキやウインカー)など運転操作記録があるとなおいいとおもいます。
なぜ義務化というと被害者のみでなく、危ないドライバーにも運転の証拠を残させるということです。レコーダーを外したら違反にする。録画できていない場合は整備不良にして違反切符切るといいと思います。
証拠に残ると危険な運転がしにくくなります。
せめてこれだけは導入してほしい
半端な対策では今までと変わらないです。
煽り運転を強制排除するには、攻撃的な行動に出るような人に免許を持たせないこと。最初の入口を狭くしてある程度払っておくべきだと思います。危険性がある人間には免許を交付しない。
そのためには運転適性試験導入を!
まずは免許習得という入り口でドライバーを厳選すること!
そして飲酒運転対策はもう埒が明かないのでアルコールインターロック義務化しかないかもしれません。
あと、一発で免許生涯取り消しという案。
免許習得後は危険なドライバーを排除していく!
それくらい罪は重いです。