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横断歩道、車が止まっても小走りで渡るな!実は超危険!

信号機のない横断歩道で車が止まってくれて、その運転手を気遣い、待たせないように急ぎ足で渡る人を見ることがあると思います。また、急ぎ足で渡らない人を否定する意見がネット上にチラホラ見られる。

「車が待っているのにチンタラ歩く歩行者が気になる」とか「運転手に配慮して小走りするべき」とか。横断歩道を小走りで渡ることは理想であるかのごとくコメントしているものをよく見ます。

でもね、信号機のない横断歩道で車が停止して待ってくれているからと、早く渡ろうと急ぎ足で渡るのは実は超危険なんですよ。下手すれば死ぬこともあります。

停止している車を追い越してくる車

まあこちらを見てください。

次の動画はちょいと古いのですが、横断歩道手前で一時停止した車を追い越し、横断中の子供にぶつかりそうになり、そのまま突っ切っていく動画です。

今現在でもこのような乱暴な運転をするドライバーがいるかわかりませんが、横断歩道の停止率は全国平均でも5割程度で、つまり半分は停止しないということですので、中には横断中の歩行者に突っ込みながら突進する車もまだまだいることでしょう。決して油断はできません。

車が止まったからと、急いで小走りで渡っていたら、こういう場面で接触事故を起こす可能性があるということです。なので、車が停止しても左右の安全を十分に確認して、普通の速度で歩いて(車の脇から車が飛び出してきてもすぐ止まれる速度)で横断するのが安全です。

すり抜けバイクが飛び出てくる

左右とも車が止まってくれたからと安心してはいけません。この車の隙間からバイクが飛び出してくることがあります。

もし、車が止まったからと、駆け足で急いで渡った場合、このようなすり抜けバイクと衝突する可能性があります。横断するときは歩いて(いつでも停止できる速度)でよく注意して渡るのが安全です。

こういうパターンは決して珍しくありません。50ccや125ccクラスのスクーター系は結構なんでもありのような運転をする人が目立ちます。車がちょっとでも停止すれば右からでも左からでもミズズマシのようにスイスイすり抜けていきます。

車が停止しても油断するな!です。

走って渡るな危険!

信号機のない横断歩道は、片側だけ車が止まった場合は、その後ろから車が無理に追い越して飛び出てくることがある。左右車が止まっても、バイクがすり抜けてくることがある。

信号機以外は何も従わない(標識や標示は一切見ないで無視する)ようなドライバーやライダーは結構います。彼らは道路では車と信号機しか見てませんので、信号機がないと彼らは突っ込んできます。止まってくれるはず・・・と過信してはいけないし、止まった車の後ろから追い越してくる車もいるという危険予測は大切です。

運転手を待たせまいと気遣ってろくに安全を確認せず急いで小走りで渡ると大変危険です。安全を確認して歩いて渡りましょう。通常の速度で歩いて渡ることはマナー違反ではありません。また、運転手も一旦停止したのにジリジリ詰め寄ったり、アクセルを吹かすなど。歩行者を急かせるようなことは慎むべきです。

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