2020年7月よりレジ袋有料化が始まりました。
7月以降、レジで精算時に「レジ袋は付けますか?」というやりとりがあります。
このやり取りに疲れた人は多いと思います。
ですがこんなやり取りは必要ありません。いますぐなくしましょう。
レジのやり取りの現状
いらっしゃいませ!
レジ袋はどうされますか?
いらないです。
こういうことを、買い物のたびに毎回。
やり取りに疲れる
レジの店員もそうですし、客の方もそうです。買い物のたびに毎回毎回、レジ袋が必要か、のやり取りはいい加減疲れます。こんなやり取りは必要ないです。
レジ効率にはほとんど影響はないでしょうが、いつもレジ袋をポケットに入れて使いまわしている身にとっては、このやり取りは疲れます。
最初にレジ袋は不要だということを伝えれば聞かれないでしょうが、そもそもこのやり取り自体が不要だということです。
レジでの袋配布パターン
1.レジで店員が袋が必要か聞いて、必要ならば店員がカウンター内から取ってカゴに入れるパターン。
これ、いつも思います。レジ前に有料レジ袋を設置し、客がセルフで袋をカゴに入れればいいものを、なぜ店員がカウンター内から袋を毎回取り出すのか。
2.レジ手前に有料レジ袋が掛けられていて客が自分で取ってカゴに入れるパターン。
これは理想パターンです。しかし袋を入れなかった場合、店員が袋は不要なのか聞いてきます。不要だったから入れていないのに聞いてきます。一応念の為なんでしょうが、聞く必要はないです。入れ忘れる客がいれば入れ忘れるほうが悪い。
3.レジ前にレジ袋札があり、精算直前で客がそれをカゴに入れるパターン。
これは言葉で伝えたほうが楽だし効率がいい。精算直前に店員の前で客が札を入れて、店員がすぐ札を戻す。まったくもって意味がわからない無駄な作業。そこまでして会話したくないのか。精算時に余計な作業が増えて時間のロスです。
これやるなら口で言ったほうが速い。そしてこのパターンも札を入れなかった場合、袋が必要か聞かれる。
どのパターンでもやり取り不要
有料レジ袋の提供パターンは色々あります。いずれのパターンでもだいたい聞かれます。聞く理由は一応確認のためでしょう。しかしそもそも必要ならば客のほうが袋を付けてくださいというべきです。
言わなければ何もしない。袋は付けない。それでいいのです。
有料レジ袋を店員がカウンター内から取って入れてあげるなんて作業がそもそも不要、このせいで袋の必要性を質問しないといけない。
レジ前に設置された有料レジ袋を客が自分で取ってカゴに入れる方式が理想です。
この方式の場合でも袋を入れてないと必要か否か聞かれます。確認の為とは言え、むしろ疲れます。店員も客も、お互いに疲れる儀式でしかありません。
自分で入れ忘れた場合は精算後に店員にお金払って袋買うか、袋詰めテーブル付近にレジ袋の簡易自販機(ショッピングバッグ自販機のようなもの)を設置すればいいのです。
本来レジ袋は買わせないのが目的
ですがレジ袋有料化の本来の目的はレジ袋を減らすことです。なので袋を買わせないのが本当の目的です。これを理解していない人は多いです。
店の方も価格設定をもっと高くしないと駄目です。袋が売れていったらプラゴミ削減になりません。
レジ袋は家庭内で台所生ゴミなどを入れるものとしての再利用もできます。こういった使い方をしていればいいです。
しかし皆が家庭ゴミの袋で再利用しているわけではありません。多くはレジ袋として一回使われるだけでバンバン捨てられます。
無料時代からそうでしたがレジ袋は一回使用にしては無駄に頑丈(原料使いすぎ)です。
昔スイスのスーパーCoopでもらえた無料レジ袋なんてペットボトル2本入れたら破れそうなくらい薄かったです。原料を節約してたのでしょう。薄すぎて一部伸びたりしてました。
それは中-大サイズの袋にも関わらず日本で市販している厚さ0.007mmの一番薄いクラスのビニール袋と変わらないレベルに感じました。つまり日本のレジ袋の半分から1/3くらいの厚み。
有料レジ袋は頑丈故に何度も使い回せます。折りたたんでポケットに常に入れておいて出かけ、買い物でまた使う。私はそうしています。
ボロボロになったり汚れたと感じたら有料レジ袋買ってまた使い回すパターン。
そういう私も、やはりレジ精算時の袋が必要かのやり取りは疲れました。おなじみの店員だと聞いてきませんが、面識がない店員だと毎回聞かれます。
いやいや私より疲れているのはむしろ店員の方でしょう。店の対応マニュアルなんでしょうが、いちいち聞く必要はないと思いますよ。