ホムセンで売っているスポンジシートはそのままマウスパッドになります。
ホームセンターやAmazonなどで売っている安いスポンジシートを適当な大きさに切り取って使うだけ。その他一切の加工はしません。
私はスポンジのみで自作したマウスパッドを数年使い続けていますが、これが本当にいい。
材料はスポンジシートだけ
使った材料はこれ。イノアックの厚さ10mmの軟質ウレタンフォーム。Amazonでも安いですが、私はコーナンでもっと安く買いました。
25cm四方サイズなのでこのまま使ってもいいですが、私はこのサイズを半分にカットしました。大きさは自分で好きなようにカットしてください。
それ以外はなにも加工しません。スポンジ表面の上に直接マウスを置いて使います。
しかしこれが使いやすい。
- 操作性・反応がすばらしい。
- 冬場に手が冷たくない。
- 安い。
まずマウスが勢いで滑らないので余分な滑走がない。つまり動かし過ぎがなく、きめ細かな動作が正確にできる。
私はマウス設定のポインタ速度は丁度真ん中あたりの設定で画面左右端から端まで3cmほどの短い移動で操作できるようにしています。細かな動きが確実に可能であるスポンジ上では移動距離は短くて十分なので手首の振り幅が小さくて楽。
スポンジは表面が細孔なのでマウスが確実に反応してくれる。カーソルが確実に動き、確実に止まる。無反応とかそういったものは一切発生しない。
あと、手を置いたときの感触がよく、冬場の冷えたテーブルでもパッドが冷たくならない。むしろ温かいくらい。
そして安い!
アマゾンで335円(2021年4月26日現在)。私はホームセンターのコーナンで買ったのでもっと安かったです。半年くらい前に買って値段をちょっと忘れましたが150円くらいだった気が。
もちろん紹介した商品以外でも作れますので、実際手で触ってみてザラつき具合や弾力性など確認するといいと思います。
ただ欠点もある
- 耐久性がない。
- ゴミが溜まりやすい。
耐久性は期待しないでください。使うほどスポンジはヘタって柔らかくなり、徐々にちぎれるようになります。1年おきか長くても2年で交換といった感じです。ただ、元が安いので気になりません。
次に、ゴミが溜まりやすい。スポンジ故に表面は細孔となっています。ここへ埃やゴミが入り込み、なかなかとれません。叩いたり洗えばある程度とれますが、奥へ入り込んだゴミは取れないです。見た目の汚れが気になってきたら交換するしかないです。
最初は厚みがあって違和感があるかもしれませんがすぐに慣れます。安価で使いやすく正確にマウス操作ができるパッドです。