ウーバーイーツの配達は、配達先にピンがさしてあり、更にGoogleナビ連動ができるので、初心者にも優しいシステムです。
しかし、ピンズレは日常であり、ナビで別の場所に到着することもあため、確実な住所を確認・確定させて配達しないと、特に置き配は誤配のリスクが大きい。
よってGoogleナビ頼りではスムーズに配達先に到達できません。
住所探しには、基本的にGoogleナビ・Googleマップ、そして番地確定にYahoo!マップを活用します。ウーバーの住所探しのコツを記事にしました。
ピン場所にマンション・番地プレートがない!
ピンがある場所まで来たが、住所記載にあるマンション名や番地のプレートが現地で見つからない・確認できないは日常。ナビのピンずれはよくあるので、現地の表示を確認できないのにピン場所を信じて置き配すると誤配リスクが生じます。
マンション名や番地がGoogleマップに表示されなくても無料アプリのYahoo!マップには番地まできちんと表示されていることは多い。Yahoo!マップはゼンリン地図データをもとに作られているのでGoogleマップとは一味違います。
一方、Googleマップは個人でも申請してマンション名など付けることができるためか、間違ったマンション名がマップに表示されていたり、アパート名変更があったとき旧アパート名のまま地図データが何年も更新されていなかったりすることが稀にありますので頭に入れといたほうがいいです。
現地で確認したときにGoogleマップの地図のマンション名表示が建物1個分ズレているため正規のピン位置や名前に修正依頼しているのにもかかわらず、否承認ということもたまにあり、間違ったままのデータで引き続き表示されることとなるGoogleナビは正確性に疑問を持ったほうがいいです。マンション名プレートがない場合は、必ずYahoo!マップで確認。
団地は住棟番号を間違えるな!
団地はたくさんの棟が並んでいて、ピンズレもよく発生する場所。配達は必ず現地で住棟番号を確認しないとピンを信じてそのまま置き配などやってしまうと誤配します。
住所の番地が団地の住棟番号となっていることが多いです。住棟番号はGoogleマップでは書いていないことが多いが、Yahoo!マップでは書いてあることが多く、GPSの現在地と照らし合わせて確認できます。
5階くらいの団地では階段のみの場合が多いですが、階段入口前にある郵便受けで必ず目的の部屋番号が階段を登った先にあるか確認。
また、ドア前の部屋番号プレートには、例えば9号棟の502号室だと952と番号がある場合や、9-502など住棟番号が組み合わさってプレートがある場合もあり、こういった部分でも間違っていないかを確認。
同一アパート名でA棟B棟に気をつけろ!
同じアパート名でA棟やB棟があったり、ⅠやⅡがあったりするのはよくあること。棟に書いてある場合もあれば、書いてないこともある。Yahoo!マップで位置関係を確認したり、アパート入口に位置関係の案内図があったりするので見逃さないように。
1階だから10◯とは限らない
アパートの中には1階玄関の部屋番号が左から101-201-102-202のような感じになっていることも。
届け先は202なのに2階へいく階段がない・・・と焦らず、1階の部屋番号をよく見てみること。
また、303の次は304とは限らない。たまに301-302-303ときて、304がなく、303の隣が305というパターンも。不吉な4の数字を付けないというところは結構多い。301を見つけたあとに6番目が306だというような数えていく方法は間違うので、配達先の部屋前まで来たら目の前でもう一度番号を確認をするべし。
戸建ては表札プレートにヒントがある場合も
住所記載には番地まで記載してあるが、Yahoo!マップでも番地が表示されない、現地にも番地プレートがない場合、表札の名前と注文者の名前の一部に共通点(同じ漢字が使われていたり、ローマ字読みで同じだったり)がないかを探す。
表札の名前と明らかに違えば、そこは違う場所である。ただし共通点があっても確定ではない!
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GPS位置情報を過信するな
戸建て配達でYahoo!マップで番地を見て、現在地のGPSで確認して、表札とアプリの名前の頭文字のアルファベットや読みが同じで間違いないと配達しても、間違うことはある。
たとえば番地の位置でGPS現在地をあわせ、アプリで「T」の文字があって表札が「田中」だから確定と思っても、違うことがある。
実はそこは違っていて、本当の配達先は隣の家の表札がない「谷本」さんだということも。ウーバーは宅急便の配達などと違って商品に本名は表示されていません。なので表札での共通点の確認はあくまでもヒントであって、確定要素ではないということ。
またGPS位置には誤差があり、それで合わせることはリスキー。戸建て一軒分ずれることはあります。5mの位置情報のズレで戸建て1件分ズレます。なので配達先の番地が曲がりの角から何件目などと数えるべし。
建物裏に案内してくるグーグルナビに注意
どうもGoogleナビというのは、マンションの入口がある通りではなくその裏の通りにナビしてくることが多い。間違った裏側に誘導されると、マンション場所と道路の構造次第では正面入口に行くのに数百メートル回り込む場合も。これは時間ロスです。
大通りと裏道両方に接しているビルの場合、ナビが裏道に案内していても、アパート・マンション入口は大抵大通り側にあるのでナビは疑うべし(例外もあるが)。
また、Googleナビは絶対入れない方向へナビしてくるので注意。
道がない時は航空写真モードに切り替えろ
配達先が数多くの建物の中央に埋まっているような位置で、そこに行くまでの道が地図になく、一応Googleナビはどっから進んでいくかあるんだけど、Googleナビ通りに行くと行き止まりになって辿り着けなかった・・・
なんてよくあるパターンです。
しかし、こういう場合、地図では表示されていない道路や建物に繋がる通路が航空写真ではバッチリ写ってて探し出せることが多い。
航空写真はGoogleマップで見ます。航空写真はYahoo!マップは不鮮明だったので、Googleマップの航空写真のほうが鮮明です。
夜間は探しにくいからLEDライトがあれば便利
夜間であろうが大抵は明かりがついているんですが、ピン場所でアパートやマンション名を探すにはライトがないと大変だし、戸建ての場合は玄関前が真っ暗で表札も見えない、アパートやマンションでもドア前の通路に明かりがなく暗くて部屋番がよく見えないことがある。
スマホにもライトがありますが、明るさはせいぜい30ルーメン程度で、電気のない部屋番号を付近で照らしたり暗闇の足元などは見えますが、この程度じゃ有効射程距離が2-3mと短すぎて、確認するためには付近まで移動する必要があり、素早く探すのには全く物足りません。
なので専用のLEDハンディライトが必要になるのですが、広範囲を遠くまでガツンと明るくして効率よく探したり確認するには900ルーメンくらいの明るいやつがいいです。ワイド照射でも20-30mほどがガッツリ明るくなるので絶対便利。暗闇の置き配でもバッチリ撮影可能。世界が変わります。
ジェントス RX 386R を充電するには、USBタイプAのポートを持ったモバイルバッテリーやパソコンあるいは別売りアダプターが必要です。
まあこういう感じで配達先の住所探しは簡単なようで簡単ではない。ピン場所にナビされるだけだから簡単??ではなく、様々なトラップが待ち構えているので誤配しないように迅速に配達するには色々とコツがあるのである。