2020年秋、半年に一度の大型アップデート Windows 10 October 2020 Update がやってきました。
Windows10 バージョン20H2 です。
またいろいろバグがありそうな不安はありますが、とりあえずアップデートを行ってみたいと思います。
バージョン 2004 から バージョン 20H2 へのアップデートを書いていきます。
追記
Windows10 21H1 アップデート記事はこちら
まずはじめに
まず始めに、私はバージョン 2004 から バージョン 20H2 へのアップデートには、2時間16分かかりました。フルマラソンかw!
ダウンロードに11分、更新に1時間37分、更新プログラムの構成に25分、PCの更新プログラムに3分。
これはパソコンのスペックやネット環境で変わると思います。
ちなみに使用パソコンは2011年製NECのノート。CPUがi5-2410M、メモリが8GB、ストレージはSATA600のSSD(500GB)、ストレージ空き容量は170GB。
セキュリティはウインドウズ・ディフェンダー、マルウェアバイトWindows Firewall Control。
ネットは1ギガ回線ですがWi-Fi接続で使用。11nまでしか搭載していないので下り実測40–58Mbpsくらい。
メディアの記事ではアップデート所要時間は最短で5–10分程度、と書いてあった。他のブログでも30分とか。
しかし私の環境では2時間16分もかかった。マイクロソフトの公式サイトからやると余計時間がかかるのか。いやだけどダウンロード後の更新が1時間37分、構成にも25分という、SSDにもかかわらずかなりの時間。
ちなみにPCに搭載しているSSDの速度はこれ
だがアップデートにかかるトータル時間の比較ブログを見るとHDDでもSSDでもわずかしか差はない結果。じゃあCPUの性能か。だがマルウェアバイトWindows Firewall Controlの通知ウインドウ後(許可はしたが)に一気に減速したのでひょっとしてこれが原因か。
それではアップデート
例のごとく、私のPCの Windows Update には 機能更新プログラムは出てきません。
なので、公式ウェブサイトの下のリンクへアクセス
Windows 10 のダウンロードに Windows 10 October 2020 Update とあるので、その下の「今すぐアップデート」をクリック。
↓
タスクバー上に「Windows10Upgrade」の表示をクリックし、メニューが出るので「開く」をクリック。
↓
変更の許可が出たら「はい」をクリック。
↓
「今すぐ更新」をクリック。
↓
「次へ」をクリック。
↓
更新プログラムのダウンロードが始まります。11分かかりました。
↓
ダウンロードの検証。これは数秒で終わり。
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更新が始まります。最初は速かったんですが74%あたりでマルウェアバイトWindows Firewall Controlで通知ウインドウが出て、許可を押したがその後一気に減速。さらに90%からはほとんど止まるレベルで進まない。結局1時間37分かかりました。
↓
終わると再起動を促されます。30分のカウントダウンが始まりますが「今すぐ再起動」をクリック。
↓
閉じるをクリック。
↓
何度か再起動しながら更新プログラムの構成が始まります。25分かかりました。
↓
終わると今度は「PCの更新プログラムがあります」と表示が出て更新が始まります。3分かかりました。
↓
↓
そしてWindowsが起動しました。長かったw。終了を押して終わります。
Windows10 20H2 になったよ
時間は2時間以上かかったが、トラブルはなく終了。
パット見、別に変わってないような気がしたが・・・左のアイコン変わったかな?
あと、スタートメニューのタイルに変更があったらしいけど、カスタムモードにしてるせいかよくわかりませんw。私はダークカラーなメニューが好きなんです。
20H2での変更点は公式サイトのブログに書かれています。英語表記なのでクロームの日本語翻訳など利用すると便利です。
要約すると
トラブル、不具合は?
一通り触った感じではトラブルはなし。
私のPCでも普通にサクサク動く。メモリ使用量は起動直後で1.7GBでした。
既知の問題点については下のマイクロソフト公式サイトに書かれています。英語表示ですがクロームなら左クリックから日本語翻訳すると便利です。
2020年10月20日現在の状況で要約すると、
軽減
調査中
今後新たな問題点が増える可能性は十分にありますが、バージョン2004のような問題だらけにはならないと思います。