救命処置(BLS教育)を義務教育で必修教科にするべきである!

毎年夏になると多くの熱中症患者が出る。今年もまた暑い。ニュースで見たのはコロナと熱中症で救急車の業務が逼迫しているらしい。

私がいつも思っていることがある。それは応急手当必要なときはいつ訪れるかわからないので一般人が全員しっかりした知識と技術を身に着けて実行できるレベルであるべきではないかということ。

熱中症や誤飲、骨折や出血の事故にいつ遭遇するかわからない。人工呼吸や心臓マッサージその他適切な応急手当は救命講習で行われたり、運転免許習得時に講習があったりするが、大抵は一度さらっとやってそれっきりだ。これで実際の場面で役に立てるのか?

そもそもこれらは義務教育の必修教科として日常的に何度も繰り返しながらやるべきではないでしょうか?

これを強く訴えたいので記事にします。

救命の重要性

救命処置(BLS教育)は命を左右する最も大切なものです。災害が多い日本ではいつどこで怪我の応急手当が必要になるかわかりません。近年は真夏の気温も高く、熱中症患者も多いです。

レジャーで川や海へ出かけ、溺れる事故も多いです。また登山などで骨折をしたとき、出血をしたとき、直ぐにできる応急処置が必要となるでしょう。正月になれば餅を喉につまらせる事故が増えます。

こういった急な事故に遭遇したときにいかに迅速に応急処置が出来るかが怪我の程度や後遺症の程度、生存率に大きく左右されるかもしれません。

日常生活ではどんな災難と遭遇するかわかりません。

しかし正しい処置を迅速に出来る人は少なく、救急車をただ待っているだけというのはあまりに不甲斐ないものです。

救命講習は消防署などで講習が行われており、任意で申し込んで講習を受けることが出来ます。環境省のウェブサイトやウェザーニュースなどでは熱中症などの対策や処置などの豆知識は紹介されます。

しかしそれだけでは足りないと思うのです。そもそもこれは義務教育ですべての人がガッツリやるべきです。

義務教育の必修教科は中学だと国語、社会、数学、理科、音楽、美術、保健体育、技術・家庭、外国語とありますが、必修教科には救命処置を入れるべきだと考えます。

義務教育におけるBLS教育の現状

救命関連の義務教育としては、中学校学習指導要領の保健体育で、保健分野にある傷害の防止というところで心肺蘇生法を学びます。

授業時間は少ないですが救命処置(BLS教育)を取り入れている小中学校もあります。

BLS教育を新教科として義務化希望

ただ私が望むのはそうではなく、心肺蘇生や怪我時の応急手当など救命処置の教育をイベント的な講習という枠ではなく、また保健体育の一部としてサラッとやるだけでは全然足りないと思うのです。

人工呼吸にしろ心臓マッサージにしろ、講習や授業で一回だけやったところで、ある日突然訪れる実際の場でさっと出来るものではありません。何度も繰り返し練習して十分な技術が身につくものです。

覚えることは山ほどあります。人工呼吸や心臓マッサージだけではありません。骨折の応急処置や、喉に詰まった食べ物を喉につまらせたときの手当、大量に出血したときの止血など、一度だけの講習で出来るようになるなんて無理な話です。

やはり新しく「救命処置」という科目を作り、標準授業時数をしっかり設け日常的な授業にし、知識と技能を時間をかけて繰り返し学習させ、これらを全員が行えるようにすることが望ましいです。そして筆記と実技の試験も行うこと。高校の入試科目にも入れてほしい。

救急処置を必要とする場面はいつ訪れるかわからないし、それは誰にでも起こり得ます。

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