以前書いた記事で、防災グッズのハンディライトとしてオススメしていたGENTOS パトリオ6 GP-6BKをレビューします。
単3電池1個で使えるコンパクトなハンディライトは一般的に備蓄している単3電池で使えるとあって防災グッズに加えておくと非常に役に立つでしょう。
以前書いた記事はこちら
GENTOS パトリオ6 が届いた。
GENTOS パトリオ6 GP-6BK はAmazonで注文しました。価格は1,480円(2021年7月15日時点)。これはAmazon.co.jp限定となっています。
箱は簡単なもので、中にプチプチでくるまれた本体と付属電池、及び簡単な説明書が入っている。
本体の裏蓋を反時計回りに回して開けて、電池を入れ、蓋を締める。
ボディはアルミで頑丈な作り。ただし衝撃耐性は内部の基板も耐えられないといけないのでどれほどあるかはわからない。グリップ部分はギザギザに加工されていて持ちやすい。ハンドストラップもあって使い勝手はいい。
大きさは非常にコンパクトでポケットに入れても邪魔にならない。ハンディライトというよりペンライトのような小ささ。
スイッチはライトオン・オフの一つだけ。それ以外になにもない。
照射範囲は固定、明るさも固定。そういった調整的なものは一切なく、必要最低限のシンプルなライト。
LEDのレンズ部分はこんな感じ。
実用的な点灯時間は10時間となってやや短い気はするが、単3たった1個で10時間使えれば十分。予備電池含めて10個あれば100時間使えるわけだし。
ちなみに防水機能はないので水をかけないように注意したい。
使ってみた
実際使ってみると、オンオフスイッチがテール端にあるので片手で持ったままライトのオンオフは難しく、オンオフは両手を使うことになる。使い勝手としては唯一ここが残念。
片手で持ったときに親指の位置にオンオフスイッチがある方が良かった。
肝心の明るさはというと、26ルーメンということで必要最低限の明るさ。室内使用では十分に見える明るさで実用レベル。
画像は真っ暗闇からライトを点灯した状態。デジカメの特性上、中央が白飛びしてしまったが、肉眼では中央部はここまで明るくはなく中央の壁のディティールもちゃんと見える。
室内灯よりはずっと暗いが、室内灯の豆球よりは明るい。停電時などに室内で移動したり探し物などで使う分にはしっかり確認できる十分な明るさ。
街灯がない暗闇の河川敷で試したが、実用レベルで使える照射距離は前方10mといったところで、上下左右の照射範囲は3-5mといったところ。屋外でも散歩やジョギングなど数m先の景色や足元を確認する分には問題なく使える。
が、深夜の森の中を歩いたりするような状況では明るさが足りない。屋外メインで使うならばもっと明るいタイプを選んだほうがいい。
※ただし人によって明るさの感じ方は変わるかもしれません。
仕様・商品リンク
製品名 | GENTOS パトリオ6 GP-6BK |
明るさ | 約26ルーメン |
点灯時間 | 実用点灯 約10時間 |
明るさ・照射範囲調整 | 固定 |
防水機能 | なし |
使用電池 | 単3アルカリ電池1本 |
本体サイズ | ø22x92mm |
本体重量 | 約61g(電池込み) |
生産国 | MADE IN CHINA |
付属品 | 本体、付属電池1本(単3)、説明書、ハンドストラップ |
生産国は中国ですが、GENTOS(ジェントス)は日本のメーカーです。現在はGENTOS パトリオ6 GP-6BKの生産は終わっているようです。後継モデルも見当たりません。
まとめ
このライトのオススメの用途は、防災向けライトとして防災グッズに加えておく感じ。単3電池たった1個で10時間使えるのは手軽で便利。
明るさは屋内の使用なら十分な実用レベルで照らします。屋外でも数メートル四方ならちゃんと見えるので散歩などでは使える。
屋内向けのハンディライトとして防災グッズに是非一つ加えておくといざ役に立つときが来るかもしれません。