車やバイクのプラスチック白化対策にシリコンスプレーはやめたほうがいい

車やバイクの黒っぽい未塗装樹脂は新車時は綺麗ですが紫外線でどんどん劣化して白っぽくなります。

見た目も悪いしみっともない。そもそもプラが劣化していくのをなるだけ食い止めたい。

この未塗装樹脂の保護・艶出し剤が各メーカーから出ていますがあまりに種類が多いが、一般的なシリコーン系は雨ですぐ流れる上にムラが残って余計みっともなくなる。

保護・艶出し剤はちょっと高いが「ワコーズのスーパーハード」一択。これで決まり。これ以外に考えられない。

シリコーン系水性タイプ

  • 安価で買える。
  • いい艶が出る。
  • べとつく。
  • 雨ですぐ流れ、ムラが残る。

定番のアーマーオール。

一般的な艶出し剤であるシリコン系の水性タイプは手頃な価格で使いやすく満足な艶が出る。

劣化が進んで艶が満足に出にくい場合は、しっかり塗ってしばらくつけ置きしてから拭き取ると艶が出やすい。

反面、価格相応というか、雨で流れやすいのでこまめな塗り直しが必要。2-3分程度の軽い雨だと耐えられるが、1時間以上レベルで浴びると保護剤が流れ落ちて流れたムラが残る。

このムラが厄介でなかなかとれない。カーシャンプーで洗ってもムラは落ちないし、重ね塗りしても消えない。こうなるとむしろ何も塗らなかったほうがマシだったと思えてくる。

ただ、次に紹介するシリコン系の油性タイプでムラはきれいに落ちた。

このアーマーオールがオススメできるかというと、雨にさらされる外部パーツにはオススメできない。むしろ塗らないほうがマシというレベル。

雨に晒されない車の内装樹脂ならオススメできるが、べとつきが残るのでここが人によっては妥協できない場合もあるかもしれない。べとつくとホコリ等が付着しやすくなる。

ちなみに潤滑剤のシリコンスプレーで艶出した場合も似たような感じになる。

シリコーン系油性タイプ

  • 水性に比べ耐久性はぐんと高い。
  • ベタつかない。
  • 劣化した樹脂と相性が悪い場合、乾燥後は艶が全く出ない。
  • 水性タイプよりは耐久性があるが、やはり雨に弱い。

いい点は、水性のアーマーオールなどに比べ雨に対しての耐久性は高い。ただし全く流れないというものではなくやはり長時間の雨では落ちてしまう。

雨天後にムラが出ることもあるが、アーマーオールとは違い、塗り直せば消える。

劣化した樹脂と相性が悪い場合は、塗った直後は艶が出るが、乾燥すると艶は全部消えて白っぽい跡が残り塗る前より悪化する。相性が悪いと何度塗り直しても艶は出ない。

実際使ってみて劣化樹脂を拭き取ったあとのウエスが黒っぽくなるのは気になった。溶剤で樹脂が溶けているのかと不安になる。

オススメできるかというと、樹脂の相性が良くてきちんと艶が残ればオススメはできる。ただしそれは使ってみないとわからない。

硬化系ケイ素化合物(シリコン)タイプ

  • 耐久性抜群で雨にも強い。
  • 雨にあたってもムラができない。
  • べとつかない。
  • あえて言うなら値段が高い。
  • 施行後硬化するまでの5-6日は雨に当たらないように注意。

オススメはこれ。ワコーズのスーパーハードにしておけば間違いない。ワコーズの商品は割高だがハズレがない。

新車購入時にすぐにこのスーパーハードで施行しておくのが理想。もちろん劣化した樹脂にも使える。

一回塗れば効果は半年から1年。他のシリコーン系艶出し剤より圧倒的に長い。ワコーズなら雨で濡れても流れないしムラも残らない。

価格はオープン価格。たった150mlで概ね6,800円ほどと値段は高いが、耐久性が圧倒的なので、結果的にアーマーオールを何度も塗り直して消費していくより安いかもしれない。

劣化が進んだ樹脂では完璧に回復するとは限らないのでできれば新車時に施工しておきたい。

とにかくオススメはワコーズのスーパーハード一択。

ただ、外部樹脂ではなく、雨に濡れないダッシュボードの樹脂などへ使うならば、シリコンスプレーやアーマーオールやポリメイトなどでもいいと思います。

雨で濡れる場所をシリコンスプレーやアーマーオールなどでやっていると、雨に流れたムラができます。そしてこのムラがカーシャンプーでも落ちません。シリコンスプレーやアーマーオールは正直おすすめできない。

あと、メルカリなどで小分け品が出品されていますが、本物であるという保証はありませんし、詰め替えた容器の密閉度が悪いと空気と反応してしまうため、おすすめしません。またワコーズも小分け品販売を認めていません。

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