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モニターとディスプレイって何が違うの?

モニターとディスプレイ。

これらは日常的によく使われる単語ですが、どういう使い分けをしていますか?使うときに統一していますか?それともその時の思いつきでゴチャゴチャと混ざっていますか?

結果を言うと、どっちも同じなんですが、違いもあります。

日本で意味しているモニターは、英語の意味ではコンピューターモニター(Computer monitor)。つまりコンピューターをモニタリング(監視)する装置。

ディスプレイ(display)は表示という意味。日本ではディスプレイと言うと一般的にパソコンを視覚的に表示する装置のことを指しますが、英語圏ではこれはElectronic visual display(電子視覚表示)というようです。

つまりモニターは監視、ディスプレイは表示

つまりこういう感じで考えるといいです。

モニターはコンピューターの監視をする装置。

ディスプレイは情報を表示する装置。

以上が違いです。

結果的には同じ装置を指します。

英語圏では液晶ディスプレイやコンピューターモニターとはいうが、液晶モニターやコンピューターディスプレイという言い方は使われていないようです。

使い分けの例を出すと、パソコンモニター、○インチモニター、○インチ液晶ディスプレイ、液晶ディスプレイという言い方が一般的です。

ディスプレイの使われ方としては、その表示規格の語句がディスプレイの前に来ることが多く、液晶(LC)ディスプレイ、ELディスプレイ、LEDディスプレイ、プラズマディスプレイなどといった感じ。

液晶モニター、パソコンディスプレイという言い方は日本はともかく英語圏では殆ど使われていない感じでした。

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