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箱根駅伝を見て感じる時代遅れなテレビCM方式

自宅にテレビがない私は、正月に1年ぶりにテレビを見てきました。

正直箱根もテレビ局が配信しているネット動画が情報豊富でいいのだが、テレビを見れるので久々にテレビで箱根駅伝を見た。しかしこれがかなりのストレスだった。

箱根駅伝スタート後はCM多すぎで駅伝がまともに見れない。

CM方式が昔から何も改善されていない。何も進化していない。

進化しないテレビのCM方式

テレビがデジタルへ変わり、録画はハードディスクやブルーレイへ。画面は大画面化し、解像度もフルHDそして4Kへと高画素化して一画面でより多くの情報を表示することができるようになった。

そして放送側も番組の編集が自由自在にできる時代になったが、CMは全く進化しない昔ながらの全画面方式のみ。

つまり箱根駅伝番組の長いCM中は選手が走る姿を一切見ることが出来ない。これは本当に致命的な欠陥だ。

いや、もしかすると私はテレビがなく普段見てないので知らないだけで、実際には番組とCMを同一画面で左右分割して同時放送する方式がすでにあるかも知れない。しかし箱根を見た限りでは全画面CMのみだった。

ここで私が言っているのは2つの番組を左右分割で見れるとか、そういう画面分割機能ではなく、CMの流し方の話し。

例えばCMを流す時間になると、画面左にはそのまま駅伝を流し、右側のみでCMを流すといった画面分割広告の放送方式。これをテレビ局が積極的にやってほしい。

大画面と高画素化が進んだ現在の環境ならそれで十分CMはわかるし、商品などの文字もはっきり読めます。

特にスポーツの生中継というのはCM中にレースの動きが変わる場合もあるのでCMで3分など長時間も中継が完全に途切れるのは番組としては致命的。

スポーツ中継の中断が多いのはストレス

スポーツ中継がCMで度々切断される。

これは箱根駅伝だけではなくその他マラソンなど生中継のスポーツ全般に言えるのかも知れません。

駅伝やマラソンは特にスタート後のCM頻度が多すぎ。3分ほどレース映しては3分ほどのCM、3分レース映してはまた3分ほどのCMで、これじゃあまともにレースを見ることが出来ない。

箱根のスタート後しばらくはあまりに頻繁に全画面式の長々としたCMになるので、番組を楽しめるというレベルではなく、CMだけを長々と無理やり見させられてる感じ。

駅伝の状況がどうなっているのかもはやさっぱりわからない。

本来は駅伝中継が主で、CMが従であるはずが、スタート直後の主従バランスはまるでCMが主になったような感じさえします。

例えばインターネット動画ではユーチューブでも全画面CMというものはあるが、多くはCM開始から数秒後にスキップできる。強制的にCMが流れるものもあるが15秒で終わる。それ以外ではテロップ式のCM。

しかしテレビというのは全画面CMでスキップが出来ない上に箱根では連続3分も見させられる始末。

ネットに長く慣れると、テレビがいかにストレスか実感できる。

分割画面広告を導入すべき

大画面の高画素モニタが標準化した今の時代。

例えばCMを流す時は、画面右側からCM画面がスライドしてきて、画面を左側にレース中継を、画面右側にCMという(その間は音声はCM側へ)、左右分割したCM方式を使えばいい。そしてCMが終わればまた元へ戻す。

しかしテレビというのは昭和時代から受け継がれる古臭い全画面CMしかしない。これじゃあ視聴者はストレスが溜まるばかり。

駅伝のレースがスタートする前ならば全画面CMでもいいと思うが、レースがスタートしたら全画面CMは本当に地雷。箱根駅伝は生中継。選手の転倒やレースの変化がCM中に発生する可能性がある。

よってレースが始まったら画面分割でCMを流すべきなのです。視聴者にとって、生中継のレースがCMによって完全に途切れることは大きなストレスです。

こんなことをずっと続けていればそりゃテレビ離れもさらに進むでしょう。

テレビ放送の場合はCMのスキップは物理的に不可能だとしても、左右(あるいは上下)画面分割CMなら可能なはず。スポーツ中継を映しながらCMを流すことは可能。

もしかしたら画面分割のCMはすでにあるのかも知れません。それは私がテレビ放送を普段見ていないので、ただ知らいだけかもしれません。

しかし箱根駅伝中継を見た限りではテレビCMに関してストレスばかりがたまり、まともに駅伝を見ることが出来ず改善点が多いと感じました。

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